2022年09月03日
今年もメダカが生まれました
家の庭で思い出が多いのは、大きな岩と池です。
岩には子どものころよく上りました、高さは私の身長くらいで幅も2mくらい、
前からも後ろからも上れ、友だちとチャンバラごっこをしている時も、
上っては飛び降りてよく遊んだ記憶があります。
子どもの頃に聞いた祖父の話では、志賀町から船で琵琶湖を下って、
膳所城の周りの堀を利用して運んだということでした。
私が知っている堀は小川のような流れで、
水深も浅くとても船が通れるような水量はありませんでしたので、
半信半疑でしたが・・・。
池の方は直径が1メートル余り、水深も同じようなものですが、
雨が降ると土が流れて底に溜まりますので、
現在は半分くらいになっていると思います。
こちらも子どもの頃は池ざらいを1年に2・3回していました。
池の水を杓でくみ上げて池を空にして、溜まっていた泥を取り除いて、
たらいに一時避難した魚を新しく水を入れた池に戻す作業ですが、
泥の中にゲンゴロウやタガメ、トンボの幼虫のヤゴなどがいますので、
泥の中で動く生き物をつかんでは池にポイッ。
半日がかりの一人遊びの時間も楽しかった記憶があります。
池ざらいの後は泥だらけで、
そのまま家に入るとお袋に風呂場で洗ってくるようにと叱られていました。
今の池には外来藻のオオバナミズキンバイとホテイアオイが浮かんでいます。
その隙間を小さいメダカが泳いでいました、
浅くなった池でよく酸欠にならないなぁ、
と思うのですがメダカが生きるのに必要な酸素はわずかでいいのでしょう、
エサをやると浮いてきて食べているのは、20尾ほどだと思います。
金魚には金魚の、コイやフナにはコイやフナの良さがありますし、
1年で大きく成長する楽しみもありますが、
メダカは冬の間は生きているのか死んでいるのか分からず、
暖かくなって水面を泳ぐ姿で生きている確認です。
そして生きていたメダカに今年も子どもを産めよ・・・そんな声が通じたようです。
人間が愛着を持つ動物は年齢に反比例するという法則があります、
小さい子どもはぞうさんきりんさん、パンダさん、
そこから年齢とともにだんだん小さくなっていきます。
この年齢でメダカまで小さくなったら・・・
10年後はどんな生き物に愛着を持っているのか・・・・。
岩には子どものころよく上りました、高さは私の身長くらいで幅も2mくらい、
前からも後ろからも上れ、友だちとチャンバラごっこをしている時も、
上っては飛び降りてよく遊んだ記憶があります。
子どもの頃に聞いた祖父の話では、志賀町から船で琵琶湖を下って、
膳所城の周りの堀を利用して運んだということでした。
私が知っている堀は小川のような流れで、
水深も浅くとても船が通れるような水量はありませんでしたので、
半信半疑でしたが・・・。
池の方は直径が1メートル余り、水深も同じようなものですが、
雨が降ると土が流れて底に溜まりますので、
現在は半分くらいになっていると思います。
こちらも子どもの頃は池ざらいを1年に2・3回していました。
池の水を杓でくみ上げて池を空にして、溜まっていた泥を取り除いて、
たらいに一時避難した魚を新しく水を入れた池に戻す作業ですが、
泥の中にゲンゴロウやタガメ、トンボの幼虫のヤゴなどがいますので、
泥の中で動く生き物をつかんでは池にポイッ。
半日がかりの一人遊びの時間も楽しかった記憶があります。
池ざらいの後は泥だらけで、
そのまま家に入るとお袋に風呂場で洗ってくるようにと叱られていました。
今の池には外来藻のオオバナミズキンバイとホテイアオイが浮かんでいます。
その隙間を小さいメダカが泳いでいました、
浅くなった池でよく酸欠にならないなぁ、
と思うのですがメダカが生きるのに必要な酸素はわずかでいいのでしょう、
エサをやると浮いてきて食べているのは、20尾ほどだと思います。
金魚には金魚の、コイやフナにはコイやフナの良さがありますし、
1年で大きく成長する楽しみもありますが、
メダカは冬の間は生きているのか死んでいるのか分からず、
暖かくなって水面を泳ぐ姿で生きている確認です。
そして生きていたメダカに今年も子どもを産めよ・・・そんな声が通じたようです。
人間が愛着を持つ動物は年齢に反比例するという法則があります、
小さい子どもはぞうさんきりんさん、パンダさん、
そこから年齢とともにだんだん小さくなっていきます。
この年齢でメダカまで小さくなったら・・・
10年後はどんな生き物に愛着を持っているのか・・・・。
Posted by いとう茂 at
23:03
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