2022年09月05日

膳所の夏まつりに思う

8月27日の膳所夏まつりの集合時間は午後3時、膳所公園に集合でした。
10分ほど前に到着しましたので、城門の前にいました。
何人かと挨拶と談笑の時間があり、久しぶりに出会う人もいました。
役員テントと本部テントにはよく見る顔もありました。
あの人は10年ほど前から、
この人は20年くらい前からと夏まつりにかかわってきた年数を思い出していました。
年齢の割にはかかわってきた年数が長いので、ほとんど一番古株かもしれません。
太鼓だけで31年、
その前が10年以上ですから人生の3分の2は夏まつりにかかわっています。
自分の年齢を忘れて、あの人も、この人も年をとったなぁ・・・。
そこで思考が止まればよかったのかも知れません・・・・が。
2月のヨシ刈りから始まって3月の火まつり、4月はさくらまつり、
そして8月の夏まつりと膳所学区の大きなイベントで見る顔ぶれはほとんど同じです。
世代交代が進んでいないのは課題ですが、高齢化社会の映し鏡として、
高齢者、準高齢者の活躍の場になっています。
健康寿命の延伸の役割をイベントが担っている、
適度な緊張感と人と話すことで認知症の予防になっているかも知れません。
まちづくりや人づくりと言ったイベント本来の目的の他にも隠れた目的があるように感じます。
こうした仕組みを地域の中だけではなく、新しいビジネスの形にできないか・・・・。
どこかの頭がいい人が考えるのだろうか・・・。
こんなことを考えてしまいました。
  
Posted by いとう茂 at 15:39Comments(0)