2022年12月20日

嫁は家で

この前、新聞を読んでいて最近の帰省事情は、嫁は家で旦那と子どもだけが
旦那の実家に帰省するケースが増えているということです。
祖父母にすれば嫁が返ってこないので気を遣わなくて済むのと、
孫を気兼ねなく可愛がれるメリットがあり、
嫁にしても家でのんびりできることから、こうした現象が起きているようです。
で、・・・・この年末我が家では・・・・娘は家で婿と孫が帰ってきます。
娘は他の孫がクラブがあり休めないので食事の用意などで、
帰省できない事情があり、ジジババに会いたい孫と婿がやってきます。
気を遣う婿ではないので、これはこれでいいのですが
娘の顔をここ4・5年は見ていません。
うちの嫁は年に何回か用事を作って行っていますので、
特別気にも留めていませんが・・・ジィジとすれば・・・。
婿が来るとうちの嫁は張り切ります、「婿殿」とは言いませんが、
仕事人の中村主人とは大違いのもてなしぶりです。
その分夕食も豪華になり、こちらにも恩恵がありますが・・・。
知り合いに80歳を超えた父親がいます。
この正月に4年ぶりに息子夫婦と孫が、青森から帰ってくると喜んでいました。
大雪のニュースが流れて、大丈夫かと心配していましたが、
大晦日と元日は遊びに行く計画を楽しそうに話してくれました。
私には帰省の経験がありません、生まれてこのかたずっと我が家が実家です。
待っているはずの父親も28年前に亡くなり、母親は現在、介護施設にいます。
待ってくれている人間はいませんし、待ってる人間は帰ってこない、
待たれる側から待つ側に立場が変わっているのは、
認識していますが待ち人来たらずの時期がかなり長いように感じます。
うちの嫁にしても自分の両親が亡くなった実家にはほとんど行きません、
これも「嫁は家で」です。
  
Posted by いとう茂 at 13:23Comments(0)