2015年03月16日

久々の関節痛

14日は膳所火まつりでした、式典の前とたいまつの点火の時の
2回太鼓を叩きましたが、それぞれ2曲ずつで4曲の予定でした。
和歌山国体のPRが来るということでそのあとが出番でしたが、
PRに来るはずの和歌山県の事務局と連絡が取れないということで、
式典まで時間をつないでほしいと、火まつりの事務局から依頼があり、
急遽2曲から3曲に変更になりました。

曲によって疲労度が違います、前後それぞれ疲労も考慮に入れての
選曲でしたが1曲増えると、そのバランスが崩れます。
若い頃なら何も影響がありませんが、還暦を越えると
それなりに厳しいものがあります。

大太鼓で終わりだと思っていたら、もう一度、長胴を叩かないと・・・・。
こういうこともある、そう自分に言い聞かせて叩くのですが、バチが
遅れる、テンポがずれている・・・・・余計に焦りが出ます。
それでも何とか1回目は終わり、次の出番まで30分あまり休憩、
休憩ですが、私は市会議員ということでステージで紹介があります。
Tシャツの上にダウンコートを羽織り、登壇しようと思っていると
先に上がった人がコートを脱いでいます、こういう場合はコートを
着ないのが礼儀であることは知っていますが・・・・・。

関係者から「寒いのでコートを着てください」、天の声で救われました。

平成12年に一旦バチを置きました。
アマチュアですから引退ではなく別離といえばいいのでしょうか。
その後、22年にOB会に呼ばれて時々練習に参加していました。
時々というのは気が向いた時ということではなき時間がある時ということです。
ただ、太鼓への思慕といえば大げさですが思いがありましたので、
時間を作る工夫をして週1回の練習に、なるべく行くようになり、
今日があるのですが、10年というブランクがやはり戻りません。
思い通りに太鼓が打てないもどかしさ、それが故のいらだたしさ・・・・。

太鼓とバチの距離も勘が戻らず、左手を何度も太鼓の皮に打ちつけ
中指と薬指には青あざがあります。
そして、・・・・・・・肩、腰、腕の筋肉痛、膝もがくがく・・・・。
体も太鼓も正直です。

バチも細くて軽いものにしたのですが、それでもこの様です。
ここで負けん気を出すのが悪い癖で、年も考えず、この次は
太い重たいバチで挑戦します。
長胴も長くて重いバチにします、4月5日まで3週間足らず、
宣言することで自分にプレッシャーをかけて、それを力に変える。
昔からこの方法でやってきました、改めて人間が芯から変わることの
難しさを実感しています。
46歳で体育会系から文科系に生き方をシフトしたのですが・・・・・。
焼かんと治らないようです。

あと2・3日は筋肉痛が残りそうですが「負けへん。」









Posted by いとう茂 at 12:25│Comments(0)
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