2020年06月01日

10万円給付

当初は低所得世帯に30万円の給付から、国民全員に
一律10万円給付と言う形に代わり、誰もが申請書の来るのを
まだかまだかと待ちわびたことだと思います。
我が家にも2日ほど前に届きました、自治体によって申請書の
発送時期が違いますので、すでに受給された人もいるようです。
聞いた話ですので・・・・大津市も初めは少人数で申請の手続きを
していたようですが、途中から4倍ほどに増やしての対応ということで、
ほぼ全市民に届いているのかと思っています。

元をたどれば自分たちが納めた税金と言ってしまえばそれまで
ですが、一律に給付とか条件なしでみんなにもれなく、と言うと
意外とありがたみが薄れて感謝を忘れてしまうことが多くあるように
感じます。
お金に名前がついているわけではないので、感覚がありませんが、
税金は納付という国民の義務で、納付したという実感があります。
それを還元してもらうんだから当然といった気持になる人も
いるかもしれません。
これがショッピングセンターや家電スーパーで買い物した代金の
10万円を払わなくてもいいと言われたら、もっとありがたみが
出るのでは・・・・・。
昨日は日本ダービーでしたが、大穴をねらって外れた10万円を
返してあげると言われたら・・・・・。

申請書は出したと思いますが、10万円給付の喜びは大きく2つ
あるように思います。
1つ目は申請書が届いた日、2つ目は預金口座に振り込まれた日。
その気持ちがずっと続けばいいのですが・・・・・・。
口座から10万円を引き出して・・・・・10日が経ちました。
財布に入れていた10万円はそれなりに厚みがありましたが、10日後
薄くなった財布を眺めて・・・・・・10万円では少ないよ。
申請書が届いた日と振り込まれた日に大喜びしたのは、他人だったの。
そうならないように計画的に、納得して使いたいものです。


ねこさんコメントありがとうございました。
改めてのコメントお手数かけました。
白紙、無言、ないということは、あるのが普通という先入観が
否定する気持ちにさせるのかもしれません。
色即是空、空即是色、無常がこの世、そこまで悟りがありませんが、
なくてもいいんだ、ないこともあるから、もしかして、あっても
出せないことがあるかもしれないと考えるゆとりは失いたくない
そんなことを思っています、これからもよろしくお願いします。
続編も考えたいと思います。

Posted by いとう茂 at 15:06│Comments(0)
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