2023年11月15日
重ね着
副大臣3人が問題を起こして辞任し、総理の任命責任が問われています。
この後どんな展開になるのか分かりませんが、
国民の反応は「またか」「遅すぎる」そんな所でしょうか。
国では投票率を上げるために、様々な施策が考えられています、
投票権が18歳まで引き下げられたのもその一つだと思います。
しかし、相次ぐ不祥事で国民の政治離れは進むばかりです。
大阪万博の建設費の高騰で、国の負担が増えるという話も、
それほど大きな話題にはなりません。
ここにも政治離れを見ることができます。
大臣も副大臣も辞任であって、議員辞職ではありません。
重ね着と言えば言葉が過ぎるかも知れませんが、
大臣、副大臣と言う脱ぐ着物が1枚あります。
汚れた大臣、副大臣の着物を脱げば、
下には国会議員と言うきれいな着物を着ています。
いくらきれいでも着ている人が汚れているのに・・・・。
野党の追及が厳しいのは、自分たちは国会議員の着物しか着ておらず、
これを脱いでしまうとただの人になるかも知れないから・・・
またまた言葉が過ぎました。
もちろん明らかに法律に触れる不祥事なら、
着ぐるみ剝がされ議員辞職になりますが・・・。
これから寒い季節になります、体温調節のために重ね着も必要になります。
誰に遠慮なく脱ぎ着ができるのは庶民の特権かも知れません。
Posted by いとう茂 at 22:12│Comments(0)