2023年11月27日

信用できないことわざもある

どうでもいい話です。
身の回りにあるもので、気がつかずの通り過ぎていたものの中に、
改めてよく考えられているなぁ、と感じるものがあります。
コンビニのおにぎりは、三角形のおにぎりのビニールの中に、
ご飯と海苔が別々に入っています。
テープをぐるっと剥がして両サイドに引っ張ると、海苔でご飯がきれいに巻けます。
これを最初に考えた人は、偉いなぁと感心しきりです。
一般的におにぎりは、豪華な食べ物の部類には入らないと思います。
それでも、食べるものがあるのなら、衣食足りて礼節を知る、
ではありませんが空腹が満たされて、節度をわきまえる人が大半の時代がありました。
しかし、現在は多くの人が食べるものには困っていませんし、
飽食の時代といわれてずいぶん時間が経ちます。
それでも、残忍な犯罪や闇バイト、振り込め詐欺などの事件は後を絶ちません。
こうした犯人がすべて困窮していて、今日食べるものがないというのなら、
原因はそれだったのかと理解できますが、そうではないでしょう。
着るものも春夏秋冬、時期にあった物をそれぞれが持っているように思います。
向こう5年、下着と靴下以外の衣料の販売中止、
こんな法律ができて困るのは成長期の子どもと、
寝たきりで替えがたくさんいる高齢者くらいかも知れません。
孔子よりも100年ほど前に生きた管仲の、
ことわざは現代には通用しなくなっているようです。
人が礼節を知り重んじるのはどんな場合なのか・・・。
正直者が馬鹿を見るは生き続けているように感じます。
どうでもいい話でした。

Posted by いとう茂 at 22:00│Comments(0)
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