2015年04月16日
我慢の思想
「我慢の思想」という本を、つい弾みで買ってしまいました。
著者は私の好きな中野孝次、それだけでなく半額で初版本、
これにつられて衝動買いです。
活字が少し小さいのは1997年の本だから仕方ありません。
1925年生まれということで親父と同い年、一時ブームになった
清貧の思想の作家という方が分かるかも知れません。
どんな方か会ったことはありませんが、勝手なイメージでは
「頑固親父」、私だけかもしれませんが、断定的な書きぶりで
どちらか言うと上から目線でこうあらねばならない!
そんな感じを持っています、ドイツ文学の専門家ですので
そういう感じを持ってしまうのでしょうか。
命令調の文体が普段の作品ですが、アレッ、と思ったのは
「ハラスのいた日々」、柴犬との日常生活を書いたものですが、
この作品は年老いていく自分とともに老いていく柴犬との
心温まる作品だと思います、自分だけ置いて先にハラスよ逝くな!
そんな気持ちも伝わってきます。
その後も何冊か犬にまつわる本が出版されていますが、
ハラスの事を書こうと思った動機は、外国の作家が書いた
犬の本に刺激を受けてのことだと思います。
これも中野孝次さんがどこかの本で紹介していましたが
忘れてしまいました。
城山三郎、中野孝次と親父と同い年で私が好きな作家も
この世を去り、新しい作品には出逢えませんが、
まだ読んでいない作品がこうして半額になったとはいっても
書店に並んでいるということが嬉しく思います。
忙しく動いているのがここ最近の現状ですが、
そんな中でも、ホッとする時間がないと、ゆとりがなくなり
つい、カリカリして周囲に八つ当たりしたり、大声出したりで
ペースが乱れてしまいますので、せめて毎日30分くらいは
読書でもしょうと心がけています。
現実は毎日10~20分ですが、その時間を我慢の思想にも
割り当ててみようと思います、タブレットを前に音読なら
文字になりますし頭にもよく残る?それは疑問・・・ですが、
ブログにアップもできますので、チャレンジしてみます。
今日は歩いていると汗ばむ暖かさです、午後からも歩いてきます、
あと2日半しか歩けません、いよいよです。
どうぞ次の高みに上がれるよう、ご支援をお願いします。
著者は私の好きな中野孝次、それだけでなく半額で初版本、
これにつられて衝動買いです。
活字が少し小さいのは1997年の本だから仕方ありません。
1925年生まれということで親父と同い年、一時ブームになった
清貧の思想の作家という方が分かるかも知れません。
どんな方か会ったことはありませんが、勝手なイメージでは
「頑固親父」、私だけかもしれませんが、断定的な書きぶりで
どちらか言うと上から目線でこうあらねばならない!
そんな感じを持っています、ドイツ文学の専門家ですので
そういう感じを持ってしまうのでしょうか。
命令調の文体が普段の作品ですが、アレッ、と思ったのは
「ハラスのいた日々」、柴犬との日常生活を書いたものですが、
この作品は年老いていく自分とともに老いていく柴犬との
心温まる作品だと思います、自分だけ置いて先にハラスよ逝くな!
そんな気持ちも伝わってきます。
その後も何冊か犬にまつわる本が出版されていますが、
ハラスの事を書こうと思った動機は、外国の作家が書いた
犬の本に刺激を受けてのことだと思います。
これも中野孝次さんがどこかの本で紹介していましたが
忘れてしまいました。
城山三郎、中野孝次と親父と同い年で私が好きな作家も
この世を去り、新しい作品には出逢えませんが、
まだ読んでいない作品がこうして半額になったとはいっても
書店に並んでいるということが嬉しく思います。
忙しく動いているのがここ最近の現状ですが、
そんな中でも、ホッとする時間がないと、ゆとりがなくなり
つい、カリカリして周囲に八つ当たりしたり、大声出したりで
ペースが乱れてしまいますので、せめて毎日30分くらいは
読書でもしょうと心がけています。
現実は毎日10~20分ですが、その時間を我慢の思想にも
割り当ててみようと思います、タブレットを前に音読なら
文字になりますし頭にもよく残る?それは疑問・・・ですが、
ブログにアップもできますので、チャレンジしてみます。
今日は歩いていると汗ばむ暖かさです、午後からも歩いてきます、
あと2日半しか歩けません、いよいよです。
どうぞ次の高みに上がれるよう、ご支援をお願いします。
Posted by いとう茂 at
12:45
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