2015年10月23日
つじつま合わせ
つじつま合わせ、漢字では辻褄合わせと書きます。
辻とは道が交わるところ、十字路という言葉もあります。
道だけでなく、辻は裁縫で縫い目が十文字に合う所でもあります。
どちらが先にこう呼ばれたのかはわかりませんが、
褄は着物の裾の左右が合う所で、辻と褄は両方和裁の言葉です。
縫い目が合う、着物の裾が合う、ここから、合うべきところが合う、
それを辻褄が合うという言葉になっています。
整合性とか理にかなうという言葉と兄弟のようなもの、そう理解しています。
金田たつえ、若い人にはなじみがないかもしれませんが、この人の
ヒット曲に「花街の母」という歌があります、その中で左褄という歌詞が
出てきますが、左褄とは昔から芸妓や舞妓を指す言葉です。
彼女たちは裾を引いた着付けをする時は必ず左手で褄を持ちます。
花嫁や太夫は右で持ちますがこの場合、右に褄の合わせ目がきて
その奥に長襦袢の合わせ目があるので、手が入りやすくなります。
これを左手で持てば褄の合わせ目は左、しかし長襦袢の合わせ目は
右ですから、男性が手を入れられません。
芸は売っても身は売りませんという意味で、
芸妓舞妓の誇りの証として左褄を持ちます。
横道でした。
辻褄が合う場合はよいのですが、辻褄が合わない場合は
言葉を繕う、これも和裁の用語です。
うまく繕えれば結果オーライかもしれませんが、綻び(ほころび)が出る
場合が多く、ぼろを出すということが多いと思います。
ぼろとは古い布、ぼろ服、おんぼろとか言いますが、これも和裁に関係があります。
辻褄が合う生き方とは損得より善悪を重視した生き方、正直な生き方、
辻褄合わせは、もしかすると結果ありきで、さかのぼって過程を変更する、
どこかのマンションの免震ゴムのデータみたいなものかもしれません。
辻褄合わせの人生では少し空虚な気がします、精一杯生き切る、
言い訳しない生き方、結果が良ければそれでよいというのではなく、
過程を大切に積み上げていく、その結果が悪くても誰かに転嫁せずに
自分の責任として受け入れる、そうした生き方からにじみ出てくるものが
誠実とか実直、信頼ではないかと思います。
辻褄合わせの生き方ではなく、振り返って打算や妥協がない、
たとえ間違っていたとしても自分にだけは言い訳をしない、辻褄が合う
生き方をしたいと願っています。
「ぷーちゃん」コメントありがとうございました、ご指摘の通り、
25センチのオクラは大きすぎます、私の聞き間違いです、
ご指摘ありがとうございました、これからもよろしくお願いします。
辻とは道が交わるところ、十字路という言葉もあります。
道だけでなく、辻は裁縫で縫い目が十文字に合う所でもあります。
どちらが先にこう呼ばれたのかはわかりませんが、
褄は着物の裾の左右が合う所で、辻と褄は両方和裁の言葉です。
縫い目が合う、着物の裾が合う、ここから、合うべきところが合う、
それを辻褄が合うという言葉になっています。
整合性とか理にかなうという言葉と兄弟のようなもの、そう理解しています。
金田たつえ、若い人にはなじみがないかもしれませんが、この人の
ヒット曲に「花街の母」という歌があります、その中で左褄という歌詞が
出てきますが、左褄とは昔から芸妓や舞妓を指す言葉です。
彼女たちは裾を引いた着付けをする時は必ず左手で褄を持ちます。
花嫁や太夫は右で持ちますがこの場合、右に褄の合わせ目がきて
その奥に長襦袢の合わせ目があるので、手が入りやすくなります。
これを左手で持てば褄の合わせ目は左、しかし長襦袢の合わせ目は
右ですから、男性が手を入れられません。
芸は売っても身は売りませんという意味で、
芸妓舞妓の誇りの証として左褄を持ちます。
横道でした。
辻褄が合う場合はよいのですが、辻褄が合わない場合は
言葉を繕う、これも和裁の用語です。
うまく繕えれば結果オーライかもしれませんが、綻び(ほころび)が出る
場合が多く、ぼろを出すということが多いと思います。
ぼろとは古い布、ぼろ服、おんぼろとか言いますが、これも和裁に関係があります。
辻褄が合う生き方とは損得より善悪を重視した生き方、正直な生き方、
辻褄合わせは、もしかすると結果ありきで、さかのぼって過程を変更する、
どこかのマンションの免震ゴムのデータみたいなものかもしれません。
辻褄合わせの人生では少し空虚な気がします、精一杯生き切る、
言い訳しない生き方、結果が良ければそれでよいというのではなく、
過程を大切に積み上げていく、その結果が悪くても誰かに転嫁せずに
自分の責任として受け入れる、そうした生き方からにじみ出てくるものが
誠実とか実直、信頼ではないかと思います。
辻褄合わせの生き方ではなく、振り返って打算や妥協がない、
たとえ間違っていたとしても自分にだけは言い訳をしない、辻褄が合う
生き方をしたいと願っています。
「ぷーちゃん」コメントありがとうございました、ご指摘の通り、
25センチのオクラは大きすぎます、私の聞き間違いです、
ご指摘ありがとうございました、これからもよろしくお願いします。
Posted by いとう茂 at
14:51
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