2021年11月07日
啓発活動
えこーの広報紙に掲載する原稿がそろいました。
締め切りの予定は10月31日でしたので異例に早いことです。
もちろんこれですぐに発行とはいきません、これからレイアウトの
作業があります。
原稿を書くよりもレイアウトの方が大変かもしれません。
レイアウトが出来たら最終の校正、ここでもよくミスをしてしまい
完成してから「あれっ」・・・・。
1年に3回発行ですので次号は年度が新しくなってからになります。
皆さんのお手元には12月の初めから中ごろに届くスケジュールです。
原稿と言えば、昨年度から始めたひきこもり、
不登校の当事者と親の手紙を掲載した冊子の制作も進行中です。
こちらも原稿集めに苦戦していますが、ある意味、
各方面へのメッセージも込めて制作していますので中断は考えていません。
市民向け、地域向け、諸団体向け、行政向け、
もちろん当時者向けの意味もあります・・・・。
行政の当事者への支援、息の長い支援が必要で
どんな結果が出るかも未知数ですが、直接の支援は
ぜひ予算も組んでしっかり継続していただきたい、そう願うだけです。
そして、市民、地域、諸団体には、ひきこもり、不登校への理解を求め、
協力していただけるように啓発運動が不可欠です。
何度もこの啓発についてはブログにアップしていますが、
これまでにひきこもり、不登校に理解を求める行政の啓発の
チラシなどを見た記憶がありません。
直接、当事者や家族への支援だけでは十分な成果が出ないと考えています。
えこーでは、家族の会の参加者や面談者にもお願いをして
顔を写さないという条件で広報紙への写真掲載をしています。
それを見た他の当事者家族は、苦しい思いをしているのは
自分たちだけではない、と少し救われた気持ちになると言いますし、
市民が読んだ時には実態はこうだったんだ、
身内にも対象者がいるけれど、はれ物に触るように
親戚一同が今日まで来たなぁ、子どもの頃はうちの子とも
よく遊んでいたのになぁ、一度元気づけにケーキでも持って訪ねてやろう。
そんな空気が生まれるかもしれませんし、
たとえ会えなくても実態を知っていれば不快感もないと思います。
ドア越しの「また来るわな」の一言が当事者の心に響くかもしれません。
好奇の目がやがていたわりの目に変わっていく。
少なくとも私はそう信じています。
締め切りの予定は10月31日でしたので異例に早いことです。
もちろんこれですぐに発行とはいきません、これからレイアウトの
作業があります。
原稿を書くよりもレイアウトの方が大変かもしれません。
レイアウトが出来たら最終の校正、ここでもよくミスをしてしまい
完成してから「あれっ」・・・・。
1年に3回発行ですので次号は年度が新しくなってからになります。
皆さんのお手元には12月の初めから中ごろに届くスケジュールです。
原稿と言えば、昨年度から始めたひきこもり、
不登校の当事者と親の手紙を掲載した冊子の制作も進行中です。
こちらも原稿集めに苦戦していますが、ある意味、
各方面へのメッセージも込めて制作していますので中断は考えていません。
市民向け、地域向け、諸団体向け、行政向け、
もちろん当時者向けの意味もあります・・・・。
行政の当事者への支援、息の長い支援が必要で
どんな結果が出るかも未知数ですが、直接の支援は
ぜひ予算も組んでしっかり継続していただきたい、そう願うだけです。
そして、市民、地域、諸団体には、ひきこもり、不登校への理解を求め、
協力していただけるように啓発運動が不可欠です。
何度もこの啓発についてはブログにアップしていますが、
これまでにひきこもり、不登校に理解を求める行政の啓発の
チラシなどを見た記憶がありません。
直接、当事者や家族への支援だけでは十分な成果が出ないと考えています。
えこーでは、家族の会の参加者や面談者にもお願いをして
顔を写さないという条件で広報紙への写真掲載をしています。
それを見た他の当事者家族は、苦しい思いをしているのは
自分たちだけではない、と少し救われた気持ちになると言いますし、
市民が読んだ時には実態はこうだったんだ、
身内にも対象者がいるけれど、はれ物に触るように
親戚一同が今日まで来たなぁ、子どもの頃はうちの子とも
よく遊んでいたのになぁ、一度元気づけにケーキでも持って訪ねてやろう。
そんな空気が生まれるかもしれませんし、
たとえ会えなくても実態を知っていれば不快感もないと思います。
ドア越しの「また来るわな」の一言が当事者の心に響くかもしれません。
好奇の目がやがていたわりの目に変わっていく。
少なくとも私はそう信じています。
Posted by いとう茂 at
14:33
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