2021年11月23日
あんたは特別やから・・・・
この前、用事で一回りほど下の男性と3キロほど歩くことがありました。
私が「歩くスピードは速い方ですか」。
すると、「はい、結構速いと思っています」。
そんな会話のあと、歩き出したのですが肩を並べて歩くはず・・・・
が歩けず、三歩下がって・・・からどんどん離れていく一方で、
すぐに10mくらい差がついてしまいます。
こちらは普通に歩いていますが若い男性は肩で息をして汗ばんでいます。
まだ1キロほどしか歩いておらず「大丈夫ですか」
「遅れてすみません大丈夫です・・・」
その後も同じことの繰り返し、離れるたびにこちらは立ち止まって
追いつくのを待ちます。
「伊藤さん速いですね」
「・・・・・お前が遅いんじゃ、若いくせに・・・・」心の叫びです。
歩き終わると男性はフラフラで、これから用事だというのに
激しい息づかいが戻りません。
話さないといけないことを話せずに、私が代弁・・・・・。
「速かったですか」
「速すぎますわ ハーハー・・・・・」
家に帰ってこのことを話すと嫁さんが・・・・
「あんたは特別やから、同年代の人とは違うで」
「わしよりも一回り位、年下やで・・・・」
「それでも、歩くのが速かったんやわ」
足腰にはそれなりに自信がありますし、膝の痛みもありませんが、
肺活量も若いころに比べる由もなく、筋力も低下しているのは
自覚しています、しかし・・・・こんなことがあると、
ついつい自分を過信してしまう・・・・その結果・・・・。
歩く時には背骨を立てる、骨盤に背骨が乗っている感覚、
それで背筋が伸びます、背筋が伸びると歩幅が広くなる。
疲れてくるとどうしても背中が丸くなり、
視線も下向きになり歩幅も狭くなります。
そんな時は思い切って腕を振る、それで推進力をもらうことにしています。
四国遍路で連日40キロほどを歩いた時にこの方法に気づきました・・・
陸上をしている時にも苦しくなってペースが落ちると周囲から、
「腕を振れ、腕を振れ」と大きい声が飛んでいたのに・・・。
自分では特別とは思っていませんが、70歳までにもう一度、
ビワ100に出場したいと思っていますし、
四国遍路ももう一度、歩いて回りたいとは考えています。
そもそも・・・この年でそんなことを考えるのが・・・特別なのかしら・・・ん。
私が「歩くスピードは速い方ですか」。
すると、「はい、結構速いと思っています」。
そんな会話のあと、歩き出したのですが肩を並べて歩くはず・・・・
が歩けず、三歩下がって・・・からどんどん離れていく一方で、
すぐに10mくらい差がついてしまいます。
こちらは普通に歩いていますが若い男性は肩で息をして汗ばんでいます。
まだ1キロほどしか歩いておらず「大丈夫ですか」
「遅れてすみません大丈夫です・・・」
その後も同じことの繰り返し、離れるたびにこちらは立ち止まって
追いつくのを待ちます。
「伊藤さん速いですね」
「・・・・・お前が遅いんじゃ、若いくせに・・・・」心の叫びです。
歩き終わると男性はフラフラで、これから用事だというのに
激しい息づかいが戻りません。
話さないといけないことを話せずに、私が代弁・・・・・。
「速かったですか」
「速すぎますわ ハーハー・・・・・」
家に帰ってこのことを話すと嫁さんが・・・・
「あんたは特別やから、同年代の人とは違うで」
「わしよりも一回り位、年下やで・・・・」
「それでも、歩くのが速かったんやわ」
足腰にはそれなりに自信がありますし、膝の痛みもありませんが、
肺活量も若いころに比べる由もなく、筋力も低下しているのは
自覚しています、しかし・・・・こんなことがあると、
ついつい自分を過信してしまう・・・・その結果・・・・。
歩く時には背骨を立てる、骨盤に背骨が乗っている感覚、
それで背筋が伸びます、背筋が伸びると歩幅が広くなる。
疲れてくるとどうしても背中が丸くなり、
視線も下向きになり歩幅も狭くなります。
そんな時は思い切って腕を振る、それで推進力をもらうことにしています。
四国遍路で連日40キロほどを歩いた時にこの方法に気づきました・・・
陸上をしている時にも苦しくなってペースが落ちると周囲から、
「腕を振れ、腕を振れ」と大きい声が飛んでいたのに・・・。
自分では特別とは思っていませんが、70歳までにもう一度、
ビワ100に出場したいと思っていますし、
四国遍路ももう一度、歩いて回りたいとは考えています。
そもそも・・・この年でそんなことを考えるのが・・・特別なのかしら・・・ん。
Posted by いとう茂 at
14:48
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