2023年02月01日

大津市からこんなものが届きました

差出人は大津市役所の長寿政策課となっています。
封を切ると・・・JCBのギフトカードが5000円分入っていました。
同封の文書には「大津市高齢者生活支援商品券に係る
商品券の送付について」と長いタイトルがついています。
「大津市では、エネルギー価格等の物価高騰に伴い、
高齢者の物価高騰による経済的負担の軽減を図ることを目的として、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、
対象者に商品券を交付することとし、・・・・」の文章がありました。
中には額面1000円の商品券が確かに5枚同封されていました。
これが商品券でなく1000円札が5枚なら、
もっと違った感覚だったのかも知れない・・・そんなことを考えながらありがたく拝領しました。
しばらく文書を見ていて・・・そうか、前期も後期もなく65歳以上は高齢者か・・・
改めて感じました。
学校なら入学、卒業で年齢を実感しますし、
二十歳になって成人式で大人の仲間入りを果たしましたが・・・・
その後は年齢を感じる式は何もありません。
還暦を迎えた時は、もう60歳かぁ、
そんなことを感じましたがまだ華やかさがどこかに残っていたように思います。
還暦からわずか5年で前期高齢者の名称をいただき食べていくには
不十分の国民年金も受給するようになりました。
鏡を見ると・・・年とったなぁ、と実感するのに・・・・同年代の人を見ると・・・・
まだまだ俺の方が若い・・・・誰も認めてくれない優越感が湧いてくる。
あるがままを受け入れることができない、素直でない自分がいます。
そんな人間にも大津市は、分け隔てなく商品券を交付してくれました。
さてさて、商品券で何を買おうか・・・そう言えば・・・
介護施設に入っているお袋と私の商品券は・・・・嫁の手元に・・・・
きっと、孫たちの口に入る物に使われるに違いない。
  
Posted by いとう茂 at 15:41Comments(0)