2023年03月15日
喜びを分けてもらいました
以前に私学の高校に合格した不登校の当事者のことをアップしました。
この親と12日に面談を行いました。
えこーの事務所に入ってきた時から帰るまでずっと笑顔、
こちらも喜びを分けてもらって笑顔の面談になりました。
親の物差しに子どもを合わせようと苦労している相談者は結構います。
こうした相談者は、こちらの助言もあまり残っていないのか、
いつも同じところをぐるぐる回っているように感じます。
「子どもがゲームばかりしている」という親は大勢います。
「ゲームが本当にしたいのか、
ゲームしかすることがないのかどちらでしょうね」
子どもに寄り添おうと思っている親は、ここで子どもの様子をじっくり観察できます。
「時間を決めてゲームをさせています」
「時間は守れていますか」
「今のところは大丈夫です」
ゲームをしなくても家の中に子どもの居場所がある、そう考えることも出来ます。
そして、「時間を決めても守れないからゲームを禁止にしました」これは、
家が居場所になっていないと考える事は出来ないか、
親に遠回しに話をしても違う答えが返ってくる。
親の物差しでしか子どもを見ていない、
そう感じていると次の面談で暴言が多くなってきた、そんな話が出ることもあります。
暴言は何かのサインではないですか、子どもも物差しを持っていますよ、
子どもの物差しの目盛りは見えていますか。
子どもはこのままではいけないと考えています、学校に行かなくては、
仕事に行かなくてはとずっと考えています。
それは自分のためではなくて親に小言を言われないように・・・かも知れません。
親の物差しだけで見ていると、そのあたりは気がつきにくいと思います。
12日の相談者は、そのことに気づいて子どもの物差しの目盛りをしっかり見てきたと思います。
面談の最後に「親もえこーを卒業ですね、よく頑張ってきましたよ」
お世辞でも何でもありません、心からの誉め言葉です。
4月からは高校1年生です、もし何かあればえこーに連絡をください、
いつでも面談をしますから。
うつむいていた蕾が太陽に向かって咲き出しました。
この先の面談予定がなくなって少し寂しいのですが、えこーからの卒業です。
この親と12日に面談を行いました。
えこーの事務所に入ってきた時から帰るまでずっと笑顔、
こちらも喜びを分けてもらって笑顔の面談になりました。
親の物差しに子どもを合わせようと苦労している相談者は結構います。
こうした相談者は、こちらの助言もあまり残っていないのか、
いつも同じところをぐるぐる回っているように感じます。
「子どもがゲームばかりしている」という親は大勢います。
「ゲームが本当にしたいのか、
ゲームしかすることがないのかどちらでしょうね」
子どもに寄り添おうと思っている親は、ここで子どもの様子をじっくり観察できます。
「時間を決めてゲームをさせています」
「時間は守れていますか」
「今のところは大丈夫です」
ゲームをしなくても家の中に子どもの居場所がある、そう考えることも出来ます。
そして、「時間を決めても守れないからゲームを禁止にしました」これは、
家が居場所になっていないと考える事は出来ないか、
親に遠回しに話をしても違う答えが返ってくる。
親の物差しでしか子どもを見ていない、
そう感じていると次の面談で暴言が多くなってきた、そんな話が出ることもあります。
暴言は何かのサインではないですか、子どもも物差しを持っていますよ、
子どもの物差しの目盛りは見えていますか。
子どもはこのままではいけないと考えています、学校に行かなくては、
仕事に行かなくてはとずっと考えています。
それは自分のためではなくて親に小言を言われないように・・・かも知れません。
親の物差しだけで見ていると、そのあたりは気がつきにくいと思います。
12日の相談者は、そのことに気づいて子どもの物差しの目盛りをしっかり見てきたと思います。
面談の最後に「親もえこーを卒業ですね、よく頑張ってきましたよ」
お世辞でも何でもありません、心からの誉め言葉です。
4月からは高校1年生です、もし何かあればえこーに連絡をください、
いつでも面談をしますから。
うつむいていた蕾が太陽に向かって咲き出しました。
この先の面談予定がなくなって少し寂しいのですが、えこーからの卒業です。
Posted by いとう茂 at
16:32
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