2023年03月18日

学校との連携が始まりました

偶然に学校の先生と接点ができて、
たまたまその学校に通っている子どもの親から面談の申し込みがあり、
不登校の相談を受けました。
先日、面談が終わってからその先生に、情報の共有がしたい旨の手紙を出しました。
2・3日して学校から連絡があり、情報の共有をすることになりました。
日時を決めて学校に行き、
こちらの持っている情報と学校の情報を交換することができました。
えこーとしては第一に子どもではなく、
疲れて孤立しかかっている親のケアをしたいことを話しました。
今月の家族の会にも参加してくれるようにお願いして、了解ももらっています。
ひきこもりの親はほとんどが、不登校も経験していますので、
親身になって話を聞いてくれると思います。
学校もえこーの提案に同意してくれました。
えこーと学校が同じ方向で、この家族を支えていきたいと話をしましたので、
今後の動向についても学校と共有して、
それぞれが寄り添って家族を支えていきます。
ひきこもりも不登校も親が何もかも抱え込んで、
どこにも話ができないケースが多くあります。
その結果、子どもだけでなく親まで孤立してしまい、
親も人目を避けての生活になり半分ひきこもり状態になってしまう。
そんな親を元気にしてくれるのが、
同じ生きづらさを抱えた家族の会の親たちだと考えています。
この不登校の親はほとんど毎日子どもと一緒にいますので、
気持ちが晴れることが少ないように思います。
心に溜まった物を吐き出す場も少ないようで、溜まっていくばかりです。
親が元気になれば子どもにも好影響が出ることは、
これまでの活動で実証されています。
えこーの方が学校よりも面談も長いので、親に寄り添う時間も長くなります、
そして家族会での時間で溜まっている物を吐き出して軽くなれば、
親も変わってくると考えています。
学校とつながったことで、えこーが代弁をすることも出来ます。
そして、親に代わって学校と話もできます。
せっかくいただいたご縁を大切にして、
親と子どもがいい方向に行けるように、ここからスタートです。
  
Posted by いとう茂 at 23:17Comments(0)