2017年03月16日
修了式
今日は午前中、市内の公立幼稚園の修了式でした。
幼稚園では卒園式と言う名称ではなく修了式と呼ぶんだ、
と改めて認識した次第です。
中学校や小学校と違い「おめでとうございます」そう言うと
園児から「ありがとう」と返事が返ってきます。
今日も議長の祝辞を代読しましたが、おめでとうの後の
間合いを持たないと、こちらと園児の返事が重なってしまい、
園児が戸惑ってしまいます。
祝辞を読む速さも年齢が低いほどゆっくりでないとうまく
伝わらないように思います。
幼稚園のPTAの会長を務めたのが昭和62年、その頃の
園児がお母さんになって式場に何人かいました。
まさに、孫の修了式です。
46名の園児が巣立ち45名が膳所小学校に、1名が
富士見小学校に入学します。
この子どもたちが成人するころの日本はどうなっているんだろう、
ちゃんと仕事に就けるだろうか、平和な国だろうか、
あと15年足らずの時間ですが、そんな心配も出てきます、
それとは裏腹に自分の可能性を信じて未来を切り拓いて
立派な社会人になってください。
口では何とでも言える、そんなことを感じています、
それだけならいいのでしょうが、心ない大人の言葉を胸に、
可能性を信じて生きていく子どもたちの未来に責任が
持てるのか、自問しても答えが出てきません。
幼稚園では卒園式と言う名称ではなく修了式と呼ぶんだ、
と改めて認識した次第です。
中学校や小学校と違い「おめでとうございます」そう言うと
園児から「ありがとう」と返事が返ってきます。
今日も議長の祝辞を代読しましたが、おめでとうの後の
間合いを持たないと、こちらと園児の返事が重なってしまい、
園児が戸惑ってしまいます。
祝辞を読む速さも年齢が低いほどゆっくりでないとうまく
伝わらないように思います。
幼稚園のPTAの会長を務めたのが昭和62年、その頃の
園児がお母さんになって式場に何人かいました。
まさに、孫の修了式です。
46名の園児が巣立ち45名が膳所小学校に、1名が
富士見小学校に入学します。
この子どもたちが成人するころの日本はどうなっているんだろう、
ちゃんと仕事に就けるだろうか、平和な国だろうか、
あと15年足らずの時間ですが、そんな心配も出てきます、
それとは裏腹に自分の可能性を信じて未来を切り拓いて
立派な社会人になってください。
口では何とでも言える、そんなことを感じています、
それだけならいいのでしょうが、心ない大人の言葉を胸に、
可能性を信じて生きていく子どもたちの未来に責任が
持てるのか、自問しても答えが出てきません。
Posted by いとう茂 at
22:33
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2017年03月15日
特別委員会
今日の午前中は特別委員会が開催されました。
所属は防災対策特別委員会で、所管事務調査は福祉避難所と
要配慮者の避難対応についてでした。
福祉避難所と言う言葉は時々テレビや新聞で目にしますが、
まだまだ、なじみがない言葉かもしれません。
既存の建物を活用して、介護の必要な人や障害者など、
一般の避難所では生活に支障が出る人に対して、二次的に
開設するもので、災害対策本部の指示で開設されます。
現在、大津市では30か所が指定されていますが、災害の規模に
よってはさらに増設も必要だと思います。
ただ課題もたくさんあります、運営スタッフ、災害時の道路状況では
搬送の問題もありますし、誰を福祉避難所に避難させるかを判断
するのは難しいことですし、被災者の健康状態や要介護度等に
よって対応が違いますのでそれにどう対応するか等々。
高齢化が進む中、一人で避難できない人や避難しても周囲と
一緒に生活できない人も増加してきます。
避難訓練もこうした人のことも考えて訓練をする必要を感じました。
かけがえのない人で構成されている人間社会ですから、災害で
誰一人として犠牲になってもいい人はいない、そうしたことを
念頭に置いて地域に合った計画と個人情報よりも命と言う、もっと
大切なものがある、そうした共通認識が必要ではないでしょうか。
午後からはやっと時間が取れましたので確定申告に行ってきました。
ギリギリ、何とか間に合いました。
毎年のこととはいえ、今年からはマイナンバーの記載も必要に
なりましたので、受付まで時間がかかりました。
商売人などにとっては節目の日と言えるでしょう。
お正月、3月15日、年度末、ゴールデンウィーク、お盆、・・・・・。
節目の日や時期は結構あります、気分転換とは言いませんが、
こうした節目があるからメリハリが出るように思います。
節目ばかりでは窮屈になりますが・・・・・・・。
所属は防災対策特別委員会で、所管事務調査は福祉避難所と
要配慮者の避難対応についてでした。
福祉避難所と言う言葉は時々テレビや新聞で目にしますが、
まだまだ、なじみがない言葉かもしれません。
既存の建物を活用して、介護の必要な人や障害者など、
一般の避難所では生活に支障が出る人に対して、二次的に
開設するもので、災害対策本部の指示で開設されます。
現在、大津市では30か所が指定されていますが、災害の規模に
よってはさらに増設も必要だと思います。
ただ課題もたくさんあります、運営スタッフ、災害時の道路状況では
搬送の問題もありますし、誰を福祉避難所に避難させるかを判断
するのは難しいことですし、被災者の健康状態や要介護度等に
よって対応が違いますのでそれにどう対応するか等々。
高齢化が進む中、一人で避難できない人や避難しても周囲と
一緒に生活できない人も増加してきます。
避難訓練もこうした人のことも考えて訓練をする必要を感じました。
かけがえのない人で構成されている人間社会ですから、災害で
誰一人として犠牲になってもいい人はいない、そうしたことを
念頭に置いて地域に合った計画と個人情報よりも命と言う、もっと
大切なものがある、そうした共通認識が必要ではないでしょうか。
午後からはやっと時間が取れましたので確定申告に行ってきました。
ギリギリ、何とか間に合いました。
毎年のこととはいえ、今年からはマイナンバーの記載も必要に
なりましたので、受付まで時間がかかりました。
商売人などにとっては節目の日と言えるでしょう。
お正月、3月15日、年度末、ゴールデンウィーク、お盆、・・・・・。
節目の日や時期は結構あります、気分転換とは言いませんが、
こうした節目があるからメリハリが出るように思います。
節目ばかりでは窮屈になりますが・・・・・・・。
Posted by いとう茂 at
23:06
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2017年03月14日
卒業式
今日は朝から粟津中学校の卒業式に出席して、
議長の祝辞を代読してきました。
182名の卒業生でインフルエンザで急きょ欠席の生徒が1名、
なかなか学校の門をくぐれなかった生徒も出席していると
式の始まる前に校長が話していました。
それでもどうしても学校に来ることができない生徒もおり、
今日の午後から個別に卒業証書を授与するということでした。
毎年こうした生徒が何名かいます、一人ひとりに事情があるので
しょうが、華やかなステージに立つことができない子どものことを
考えると複雑な気持ちであり心が痛みます。
そして、明日は県立高校の合格発表です。
ここまで書いてきての気づきです、卒業式もそうですが、
合格発表、それに代わる言葉は・・・・・受験結果の発表かな?
卒業式でも大津市全体で見れば様々な要因でクラスメートと
一緒に卒業できない生徒がかなりいると思いますし、
合格発表でも受験に失敗する生徒がいます。
目に見えない存在かも知れませんが、確かに存在はしています。
それを弱者と決めてしまう風潮もあるように思いますが、
果たしてそうでしょうか。
たとえそうであったと仮定しても、誰も好んで弱者になっているわけでは
ないと思います。
周囲の人と同じだと安心し、周囲の人と違うと不安になる、
そうした心理は誰にでもあるものかもしれません。
安心だから正解で不安だから不正解と言うことは誰にも
決めることはできません。
多数が正解で少数は間違いではないでしょう、世の中には
多数を望んでも少数にしかなれない人がいますし、
その人たちを否定することは誰にもできません、
そしてその少数の人たちも、かけがえのない
人間であり、社会の立派な構成員です。
今日の午後から個別に卒業証書をもらった生徒の笑顔が
輝く未来を構築するのも社会の構成員である私たちの使命
だと感じた次第です。
議長の祝辞を代読してきました。
182名の卒業生でインフルエンザで急きょ欠席の生徒が1名、
なかなか学校の門をくぐれなかった生徒も出席していると
式の始まる前に校長が話していました。
それでもどうしても学校に来ることができない生徒もおり、
今日の午後から個別に卒業証書を授与するということでした。
毎年こうした生徒が何名かいます、一人ひとりに事情があるので
しょうが、華やかなステージに立つことができない子どものことを
考えると複雑な気持ちであり心が痛みます。
そして、明日は県立高校の合格発表です。
ここまで書いてきての気づきです、卒業式もそうですが、
合格発表、それに代わる言葉は・・・・・受験結果の発表かな?
卒業式でも大津市全体で見れば様々な要因でクラスメートと
一緒に卒業できない生徒がかなりいると思いますし、
合格発表でも受験に失敗する生徒がいます。
目に見えない存在かも知れませんが、確かに存在はしています。
それを弱者と決めてしまう風潮もあるように思いますが、
果たしてそうでしょうか。
たとえそうであったと仮定しても、誰も好んで弱者になっているわけでは
ないと思います。
周囲の人と同じだと安心し、周囲の人と違うと不安になる、
そうした心理は誰にでもあるものかもしれません。
安心だから正解で不安だから不正解と言うことは誰にも
決めることはできません。
多数が正解で少数は間違いではないでしょう、世の中には
多数を望んでも少数にしかなれない人がいますし、
その人たちを否定することは誰にもできません、
そしてその少数の人たちも、かけがえのない
人間であり、社会の立派な構成員です。
今日の午後から個別に卒業証書をもらった生徒の笑顔が
輝く未来を構築するのも社会の構成員である私たちの使命
だと感じた次第です。
Posted by いとう茂 at
21:28
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2017年03月13日
見慣れない鳥
今朝、緑のお爺さんに行こうと庭に出ると、頭の上で
聞きなれない鳥の鳴き声がしました。
どこにいるのだろう、周囲を見渡すと隣の屋根に
雀の3倍くらいの大きさの鳥が羽根を休めています。
鳴き声の正体はわかったのですが、鳥の名前が
わかりません、わからなくても支障はないのですが、
モズにしては色が違うし、ツグミでもない、あ~あ
何て言う鳥だろう、ヒヨドリかな、シギかな?知っている
鳥の名前を思い出しますが、今度は名前と鳥が
一致しません。
世の中には知らないことがいっぱいある、無知な自分を
嘆きつつ交差点に向かいました。
渡り鳥か季節によって日本の中を移動している鳥なのか、
そう言えば、琵琶湖の水鳥たちも大きなかたまりになって
琵琶湖に浮かんでいます、北帰の準備を終わり、あとは
春一番を待つだけなのでしょう。
庭の見慣れない鳥も北へ帰るのでしょうか。
集合場所に移動中だったのかもしれません。
外敵に襲われる危険がある弱い生き物は集団で移動し、
自らを守るしか術がありません、誰に教わったわけでも
ないのに、命を守るDNAは受け継がれているのでしょう。
それに引き換え人間は、深夜にひとり歩き、
酔っぱらって駅や公園のベンチで泥酔、電車の乗り過ごし、
平和な国、日本ならではの光景でしょうか。
今日は、1日中、常任委員会があります、午前中は議案の審査で
午後からは勉強会、明日は午前中は中学校の卒業式、
午後からは議運と勉強会です。
2月通常会議も終盤になりました、会派の総会では新年度予算の
態度決定や補正予算の態度決定、3連休をはさんで来週の
火曜日は採決を迎えます。
その間に幼稚園、小学校の卒園、卒業式、採決が行われた
翌日の水曜日には監査もあります。
月末と4月1日には特別会議が招集されます。
あっという間に3月も終わりそうで、春本番の4月を迎えることになりますが、
平穏な4月になるのかどうか・・・・・・・。
聞きなれない鳥の鳴き声がしました。
どこにいるのだろう、周囲を見渡すと隣の屋根に
雀の3倍くらいの大きさの鳥が羽根を休めています。
鳴き声の正体はわかったのですが、鳥の名前が
わかりません、わからなくても支障はないのですが、
モズにしては色が違うし、ツグミでもない、あ~あ
何て言う鳥だろう、ヒヨドリかな、シギかな?知っている
鳥の名前を思い出しますが、今度は名前と鳥が
一致しません。
世の中には知らないことがいっぱいある、無知な自分を
嘆きつつ交差点に向かいました。
渡り鳥か季節によって日本の中を移動している鳥なのか、
そう言えば、琵琶湖の水鳥たちも大きなかたまりになって
琵琶湖に浮かんでいます、北帰の準備を終わり、あとは
春一番を待つだけなのでしょう。
庭の見慣れない鳥も北へ帰るのでしょうか。
集合場所に移動中だったのかもしれません。
外敵に襲われる危険がある弱い生き物は集団で移動し、
自らを守るしか術がありません、誰に教わったわけでも
ないのに、命を守るDNAは受け継がれているのでしょう。
それに引き換え人間は、深夜にひとり歩き、
酔っぱらって駅や公園のベンチで泥酔、電車の乗り過ごし、
平和な国、日本ならではの光景でしょうか。
今日は、1日中、常任委員会があります、午前中は議案の審査で
午後からは勉強会、明日は午前中は中学校の卒業式、
午後からは議運と勉強会です。
2月通常会議も終盤になりました、会派の総会では新年度予算の
態度決定や補正予算の態度決定、3連休をはさんで来週の
火曜日は採決を迎えます。
その間に幼稚園、小学校の卒園、卒業式、採決が行われた
翌日の水曜日には監査もあります。
月末と4月1日には特別会議が招集されます。
あっという間に3月も終わりそうで、春本番の4月を迎えることになりますが、
平穏な4月になるのかどうか・・・・・・・。
Posted by いとう茂 at
12:29
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2017年03月12日
第26回火まつり
昨日はびわ湖開きでした、この日の夜には
市内でヨシたいまつを燃やして琵琶湖の環境浄化と恵みに
感謝するイベントが行われます。
2月に刈り取ったヨシを束ねてたいまつにして湖辺で燃やします。
今年は市内4か所で270本のヨシたいまつが燃やされました。
膳所学区では100本のたいまつに一斉点火しています。
市内最大の火まつりです、第1回からかかわっていますので
思い入れもあります。
第1回目は司会を務めましたが、本番ではあたりが暗くなり
シナリオが何も見えず、来賓紹介では非常に苦労をしましたし、
あまりにも寒くて震えていました。
そんな寒い中をたいまつを見物に来てくれる来場者のために、
2年目からは陪膳(おもの)鍋を振舞っています。
創作と言えば大袈裟ですが、市民センターの調理室で
一人で試作品を作ったのを覚えています。
3年目からは和太鼓の演奏を始めました、平成3年の秋に発足した
石鹿(せきろく)太鼓は発足当時から運営、演奏にかかわっており、
途中ブランクがあったものの昨日も4曲演奏しました。
そして、15年ほど前からは行燈を設置しています、これも提案して
取り入れてもらったのですが、イルミネーションが流行っていたころですが、
動かない明かりが、どうも受け入れられなくて餅網を3枚組み合わせて
障子紙に子どもたちに絵をかいてもらいローソクで照らしています。
これはもう少し発展させたいと思っているのですが・・・・・・・・。
一つずつ進めたいと思っています。
中学生から60代まで年代の幅も広く、アメリカとスコットランドから
仕事で来ている女性も3名います、毎週水曜日が練習日で4月からは
子どもの太鼓の練習日も水曜日に変更して集約します。
今年は春から初夏にかけての出番がありますので、より多くの人に
演奏を聴いていただき、和太鼓の魅力を知っていただけたら、
そんなことを思っています。
市内でヨシたいまつを燃やして琵琶湖の環境浄化と恵みに
感謝するイベントが行われます。
2月に刈り取ったヨシを束ねてたいまつにして湖辺で燃やします。
今年は市内4か所で270本のヨシたいまつが燃やされました。
膳所学区では100本のたいまつに一斉点火しています。
市内最大の火まつりです、第1回からかかわっていますので
思い入れもあります。
第1回目は司会を務めましたが、本番ではあたりが暗くなり
シナリオが何も見えず、来賓紹介では非常に苦労をしましたし、
あまりにも寒くて震えていました。
そんな寒い中をたいまつを見物に来てくれる来場者のために、
2年目からは陪膳(おもの)鍋を振舞っています。
創作と言えば大袈裟ですが、市民センターの調理室で
一人で試作品を作ったのを覚えています。
3年目からは和太鼓の演奏を始めました、平成3年の秋に発足した
石鹿(せきろく)太鼓は発足当時から運営、演奏にかかわっており、
途中ブランクがあったものの昨日も4曲演奏しました。
そして、15年ほど前からは行燈を設置しています、これも提案して
取り入れてもらったのですが、イルミネーションが流行っていたころですが、
動かない明かりが、どうも受け入れられなくて餅網を3枚組み合わせて
障子紙に子どもたちに絵をかいてもらいローソクで照らしています。
これはもう少し発展させたいと思っているのですが・・・・・・・・。
一つずつ進めたいと思っています。
中学生から60代まで年代の幅も広く、アメリカとスコットランドから
仕事で来ている女性も3名います、毎週水曜日が練習日で4月からは
子どもの太鼓の練習日も水曜日に変更して集約します。
今年は春から初夏にかけての出番がありますので、より多くの人に
演奏を聴いていただき、和太鼓の魅力を知っていただけたら、
そんなことを思っています。
Posted by いとう茂 at
23:06
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