2021年01月12日
思い出し遍路57
京都駅から夜の高速バスに乗り松山には朝の6時に到着、
ここからJRで伊予和気まで移動、10分ほどですが降りれば
1日歩いて35キロほど先の延命寺までがその日の予定です。
海岸沿いの道路と並行してJRが走っています。
左手にほぼ1日瀬戸内海を見ての歩きで時々追い抜いていく
電車を眺めながらのどかな風景の中を歩きました。
この遍路はほぼ平坦な道を歩くことが分かっていましたので、
試しに背負う荷物よりも引っ張る荷物にしてはどうかと考えて、
キャリーカーを引きながらの遍路にしました。
JRが道路のすぐ横を走っていますので、駅があるとベンチで休憩、
ほとんどの駅が無人駅です。
ベンチに座っていても利用客は来ません、一段高いところに
駅があるので、そこからの見晴らしも捨てがたいものがあり、時間が
あればのんびり時間の経過を気にせずに座っていたい気分でした。
しかし、この日は円明寺から54番の延命寺まで35キロほどの歩いて
そのごも今治駅付近のビジネスホテルまで歩かなくてはいけません。
40キロ余りの歩きになりますので、道草をしてばかりもいかず
休憩もそこそこに歩き、歩きでした。
昼食はコンビニのおにぎり、土地勘がないので飲食店があるか
分からず、万が一に備えてのことでしたが天気も良く瀬戸内海の
のどかな風景を眺めてのおにぎりは格別でした。
菊間には遍照院がありましたのでここで休憩を兼ねてお参りして
納経もしてもらいました。
菊間は瓦の産地でいたるところに瓦屋さんがありました。
地場産業がある町はいいと思いますが、最近の家屋は瓦を使っていない
ものも多く、この業種も時代の荒波の試練を受けるかも知れません。
瓦からは土のにおいしかしませんが、瓦屋産以上に多かったのが
海岸べりで窯ゆでのシラスを干す漁業を営む漁師さんでした。
炊き立てのご飯にのせて食べたらさぞ・・・・・、先を急がなくては。
天気がいい分気温も高く汗ばんでいました、それ以上にいきなり
長距離の歩きで体が悲鳴を上げだして、予定のペースよりも大幅に遅れて
延命寺に5時までに到着が難しくなりました。
納経所は5時までですので本堂や大師堂でお参りはできますが、
納経帳に御朱印はいただけません。
延命寺から宿泊する今治のビジネスホテルまでは1時間ほど
歩かなくてはいけません、
ここで、これまでとは違う方法で札所まで行きましたが、そのことは次回に
回します。
ここからJRで伊予和気まで移動、10分ほどですが降りれば
1日歩いて35キロほど先の延命寺までがその日の予定です。
海岸沿いの道路と並行してJRが走っています。
左手にほぼ1日瀬戸内海を見ての歩きで時々追い抜いていく
電車を眺めながらのどかな風景の中を歩きました。
この遍路はほぼ平坦な道を歩くことが分かっていましたので、
試しに背負う荷物よりも引っ張る荷物にしてはどうかと考えて、
キャリーカーを引きながらの遍路にしました。
JRが道路のすぐ横を走っていますので、駅があるとベンチで休憩、
ほとんどの駅が無人駅です。
ベンチに座っていても利用客は来ません、一段高いところに
駅があるので、そこからの見晴らしも捨てがたいものがあり、時間が
あればのんびり時間の経過を気にせずに座っていたい気分でした。
しかし、この日は円明寺から54番の延命寺まで35キロほどの歩いて
そのごも今治駅付近のビジネスホテルまで歩かなくてはいけません。
40キロ余りの歩きになりますので、道草をしてばかりもいかず
休憩もそこそこに歩き、歩きでした。
昼食はコンビニのおにぎり、土地勘がないので飲食店があるか
分からず、万が一に備えてのことでしたが天気も良く瀬戸内海の
のどかな風景を眺めてのおにぎりは格別でした。
菊間には遍照院がありましたのでここで休憩を兼ねてお参りして
納経もしてもらいました。
菊間は瓦の産地でいたるところに瓦屋さんがありました。
地場産業がある町はいいと思いますが、最近の家屋は瓦を使っていない
ものも多く、この業種も時代の荒波の試練を受けるかも知れません。
瓦からは土のにおいしかしませんが、瓦屋産以上に多かったのが
海岸べりで窯ゆでのシラスを干す漁業を営む漁師さんでした。
炊き立てのご飯にのせて食べたらさぞ・・・・・、先を急がなくては。
天気がいい分気温も高く汗ばんでいました、それ以上にいきなり
長距離の歩きで体が悲鳴を上げだして、予定のペースよりも大幅に遅れて
延命寺に5時までに到着が難しくなりました。
納経所は5時までですので本堂や大師堂でお参りはできますが、
納経帳に御朱印はいただけません。
延命寺から宿泊する今治のビジネスホテルまでは1時間ほど
歩かなくてはいけません、
ここで、これまでとは違う方法で札所まで行きましたが、そのことは次回に
回します。
Posted by いとう茂 at
15:19
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