2023年11月20日

新しいのがやってきました

広報紙の原稿や、冊子の編集をした後に、
出来栄えを確認するのにプリンターは必需品です。
しかし、ここ3・4日はプリンターがご機嫌斜めで、印刷ができませんでした。
今すぐ紙面で確認したいことはなかったのですが、
今週は水曜日に面談がありますし、木曜日は大津市のひきこもり講座にも
参加しますので、いつプリンターの出番が来るかわかりません。
「えこーの会計にお金はどれくらい残ってる?」
「この後出費があるのは、冊子と広報紙の印刷代やけど、
銀行の口座の残高だけでは厳しいので、
郵便局の口座から振り替えたら余裕があるわ」
「プリンターの調子が悪いし、買い換えたらどうかな」
現在のプリンターはえこーのものではなく、
個人の所有物で年式もかなり古いものですので、
いつ故障してもおかしくない状態でした。
インク代もかさみますし、印刷スピードも遅いために、買い換えることにしました。
電気屋をはしごして、機種選びをしましたが
2店が同価格でスタッフが割引クーポンが使える店で購入しました。
これで印刷に関しての問題は解消です、印刷単価も安くなりますが、
インク代とプリンター本体の価格が、これまでよりもかさみます。
これって・・・医者がとらないと坊主がとる・・・ってことかぁ。
  
Posted by いとう茂 at 22:30Comments(0)

2023年11月19日

3件目の出前えこー

今日は2件の面談を行いました。
午後からの相談者が車で家を出たのは、
11時20分でえこーに到着したのが1時前でした。
家を出る前に、当事者から「どんな話をしてるの」と聞かれたそうです。
当事者の体調はあまりよくない状態が続いています。
それでも暴言を吐いたり、暴力的ではなく、動けずにじっと家にいます。
以前は、えこーに行くと相談者が言うと「洗脳されんときや」とか
「壺や掛け軸を売りつけられたらあかんで」と、半ば冗談のような話でしたが、
相談者を気遣う様子が感じられました。
それが、今回は自分のことをどんな風に話をしているか、心配しているようで、
調子は良くないが当事者の気持ちに変化が出てきたのかと考え、
出前えこーの提案をしました。
相談者もこの提案には乗り気で、来年の春先には実現しそうです。
当事者にではなく、相談者に会いにえこーのスタッフが自宅を訪問する、
横で話を聞いていてもいいし、話に参加してもいい、
もちろん、自分の部屋にいてもいいということを当事者に伝えてもらい、
日程が決まったらそれも伝えてもらう。
とりあえず、当事者宅で相談者と面談を行うことを伝えてもらい、
その反応を見て、それから出前えこーが始まります。
面談は当事者に聞かれてはまずい話をしているわけではありませんので、
まずは当事者にえこーのスタッフが安心できる人間であることを
確認してもらえたらと考えています。
一般道を走って1時間40分、高速を利用しても1時間ほどかかりますが、
当面は相談者宅に出入りすることで、
他人が家に来ることに慣れてもらうことを目標にしたいと思います。
当事者には次回の面談までに相談者から確認をしてもらいます。
年度中には3件目の出前えこーが始まる予定です。
  
Posted by いとう茂 at 18:43Comments(0)

2023年11月17日

ちょっと見えてきました

今年は10月になっても暑い日が続き、
毎年紅葉して落葉の時期を迎えるケヤキが、
もしかすると常緑樹かと勘違いするほど、緑の葉を茂らせていました。
10月が過ぎて11月になっても紅に染まらずにいたのが、
急に寒くなり十分紅葉しないまま散りかけました。
帳尻を合わせているなと見ていると、
ここ1週間ほどで半分以上枝が見えてきました。
私が好きな裸木の季節です、てっぺんの細い枝が見えるようになり、
これから下に向かって葉がなくなっていきます。
コンビニの駐車場で、裸木を眺めながらぼんやりする季節が、
もうすぐやって来ます。
ここには3本のケヤキがあり、樹形もそれぞれ異なりますので、
見ていても飽きることがありません。
難点は木が高いのと建物の裏にあることで、近づいてみることができないことです。
それでも桜とは違う趣きがあり、裸木は桜よりもケヤキに軍配が上がります。
このケヤキに勝る木はモミジです、ケヤキよりももっと細い枝で、
爪楊枝の半分以下の太さしかありませんが、私の中ではNO1の裸木です。
よくもまあ、あれだけ細い枝に多くの葉をつけて折れないものだと感心します。
人生を青春、朱夏、白秋、玄冬、と分けることがありますが、
1年のサイクルですと裸木は玄冬に当たるのでしょう。
枝ぶりや樹木の太さはそれぞれ違いますが、裸木には木の個性があります。
人間も玄冬を迎えた時に、それぞれが生きてきた道や成果は違っても、
精一杯生きてきたと胸を張れるような裸木であるなら、
自分の人生を生き切ったことになると考えます。
  
Posted by いとう茂 at 21:35Comments(0)

2023年11月16日

保健所も同席

昨日はえこーの面談でした。
相談者は、いくつかの支援機関とつながっており、それらの機関とも
面談をしています。
えこーと支援機関は、当事者を医療機関につないで社会資源の
活用を考えています。
そのために、会議をしたり電話で連絡を取り合って連携してきました。
昨日は保健所の職員も同席してくれ、面談を行いました。
保健所の職員が相談者に、当事者を就労させて自立させる道か、
それとも日常の用事を家でできるようにして、福祉の支援を受けるか、
どちらを望んでいるかと尋ねたところ、相談者は就労して自立と
答えました。
もちろんそうできれば、えこーも支援機関もその道を選択して、
支援を行いますが、現状は人が怖い、簡単な作業も長続きしない
当事者で、掃除や洗濯なども本人にとってはかなりの重労働だと
感じていますし、生活訓練の施設にすら行こうとしません。
当事者にとっていま必要なのは何か、そして何ができるかを考えると、
相談者の希望は画餅です。
そのことを相談者に分かってもらおうと、えこーのスタッフも
話をするのですが、これがほとんど入っていきません。
まずは、当事者が安心できる親になるように、不必要な要望はしない。
これを徹底してくださいと、保健所の職員も話しましたが、どこまで
理解してもらったかは疑問です。
次回は12月の面談になりますが、昨日の面談でどこまで理解して、
その後の日常生活で実践してくれたか、その検証になります。
少しずつ積み上げて行ければいいのですが、毎回、マイナスからスタートして
0で終わる感じですが、諦めずに話をしていくしかありません。
  
Posted by いとう茂 at 15:41Comments(0)

2023年11月15日

重ね着


副大臣3人が問題を起こして辞任し、総理の任命責任が問われています。
この後どんな展開になるのか分かりませんが、
国民の反応は「またか」「遅すぎる」そんな所でしょうか。
国では投票率を上げるために、様々な施策が考えられています、
投票権が18歳まで引き下げられたのもその一つだと思います。
しかし、相次ぐ不祥事で国民の政治離れは進むばかりです。
大阪万博の建設費の高騰で、国の負担が増えるという話も、
それほど大きな話題にはなりません。
ここにも政治離れを見ることができます。
大臣も副大臣も辞任であって、議員辞職ではありません。
重ね着と言えば言葉が過ぎるかも知れませんが、
大臣、副大臣と言う脱ぐ着物が1枚あります。
汚れた大臣、副大臣の着物を脱げば、
下には国会議員と言うきれいな着物を着ています。
いくらきれいでも着ている人が汚れているのに・・・・。
野党の追及が厳しいのは、自分たちは国会議員の着物しか着ておらず、
これを脱いでしまうとただの人になるかも知れないから・・・
またまた言葉が過ぎました。
もちろん明らかに法律に触れる不祥事なら、
着ぐるみ剝がされ議員辞職になりますが・・・。
これから寒い季節になります、体温調節のために重ね着も必要になります。
誰に遠慮なく脱ぎ着ができるのは庶民の特権かも知れません。
  
Posted by いとう茂 at 22:12Comments(0)