2017年05月21日

第34回大津っ子まつり

晴天に恵まれ大津っ子まつりが開催されました。
6時50分に模擬店の準備のために出かけました、大津男性会議で
ここ何年か模擬店を出しています、自分たちの活動資金の捻出の
ためで、焼きそば、綿菓子、フランクフルト、ジュース類が、
すっかり定番になりました。
私の受け持ちはいつも綿菓子、もう40年やっています、
買いにきてくれたお母さんが「会場で綿菓子を売っているところを
全部回ってきましたが、ここが圧倒的に大きくて一番形もきれい」
そう言ってくれました、傍らで自分の顔の3倍くらいある綿菓子を
嬉しそうに持っている子どもの笑顔が印象的でした。

綿菓子が夢ならちぎらないと食べられないのが夢なのでしょうか。
丸ごと食べることはできません、時間をおくとポタポタ溶けだします、
溶けだした綿菓子はどんどん小さくなっていきます。
300個余りの綿菓子しか作れませんでしたが、それだけの夢を
子どもたちに贈れたのなら、いえ、今日、私が作った綿菓子を
買ってくれた子どもの一人でも自分の夢を見つけて育てて
叶えられるような生き方をしてくれたらと思います。

久しぶりに立ちっぱなしで綿菓子を作っていましたので、
腰が少々痛いのですが、嬉しそうな顔をして綿菓子を持って
スマホの画面に収まっている姿をいっぱい見ましたので、
疲れはそれほどありません、明日の朝も普段通りに緑のお爺さんを
務められそうです。

明日は保護司会関係の協力雇用主会の総会と学区の自治会長の
歓迎会があります、一般質問の作成のリミットは29日の午前中、
ジョギングから一気に全力疾走、ギアの変化に戸惑いながらも
時間に追われる生活が始まります。
時間に飲み込まれないように自分の物差しのメモリの確認だけは
忘れずにいたいと思っています。
  
Posted by いとう茂 at 21:24Comments(0)

2017年05月20日

その人を笑えますか㉙

今日はゴミゼロ大作戦がありました。
膳所城跡公園一帯となぎさ公園の清掃活動です。
協力する学区は平野、膳所、晴嵐の3学区ですが、清掃範囲は
膳所学区が一番広く、参加人員も200名程度と最大です。
小学生、膳所校生を含め各種団体や各自治会からと、多様な
団体等から協力する人が出ています。

私もここ何年か参加していますが清掃する場所は毎年同じです、
プレハブの倉庫の裏と城壁の裏の植え込みの中です、誰もここは
清掃しませんが、倉庫の裏は家庭ごみの捨て場所になっていて、
人目に付きにくいので蛍光灯、傘、バッテリー、ガスボンベ、今年は
常連のゴミに加えてバーベキューのコンロも捨ててありました。
2月のヨシ刈りの時も倉庫の裏を清掃しますが、同様に家庭からの
ごみが捨ててあり、それから3か月ほどでまたゴミが溜まっています。

植え込みの中も人目に付きにくいので思わぬものが捨てられています、
3年前は自動車のタイヤが7本、引きずり出すのが大変でしたが、
捨てる方もわざわざこんなところまで運んで捨てるのも大変だったと
思います。
タイヤはそれ以来ありませんが、今年はドリンク剤の空きビン、
それもセガの袋に入ったのが20本くらい、拾い上げるときにビンが
こぼれて拾いなおすのも苦労しました。
1袋だけならいいのですがくぼ地ごとに3袋、合計で50本はあったと
思います、同じ袋でしたので同じ人が捨てたのだと思いますが
これもわざわざこんなところに捨てなくても・・・・・・。

生き物でゴミを出すのは人間だけです、そして捨てるのも人間だけ、
それを拾うのも人間だけです。
タイヤにしても家庭からのゴミにしてもドリンク剤の空きビンも
捨てる人は・・・・・・・きっとトイレでお尻を拭かない人・・・・・。

「小ガラスとイヌ」

小ガラスがアテネの女神にごちそうを供える宴会を開いて、イヌを招待しました。
イヌはごちそうを見て、
「どうしてきみは、こんなにお金を使って、お供え物をするの。
お供えしたって無駄なのに。
だって、アテネの女神はきみをひどく憎んでいるのだもの。
きみの泣き声が占いの役に立たないと言ったのは、アテネの女神なんだぜ」
小ガラスは言いました。
「だからこそ、ぼくはアテネの女神にごちそうするんだ。女神のご機嫌を取りたくてね」

この小ガラスの様に、敵が怖い為に、敵を喜ばせようとする人がたくさんいます。
それも1つの手かもしれませんが、本当にそれで良いのでしょうか。


「守り神」

ある人が、家に守り神をまつって、立派な供え物をしていました。
毎日、たくさんのお金を使って、せっせと供え物を買って来るのでした。
するとある晩、守り神が夢に出て来て、こう言いました。
「きみ、もうこんなにお金を使うのは、止めてくれ。
そのうちに全財産を使い果たして貧乏になれば、恨まれるのはわたしだから」

自分が勝手に始めた事なのに、それがうまくいかないと
自分ではなく人のせいにする人に聞かせるお話しです。


「プロメテウスと人間」

プロメテウスの神は、ゼウスの命令を受けて人間と動物を作りました。
ゼウスが見ていると、動物の方が人間よりもずっとたくさん出来ました。
それでゼウスは、プロメテウスに言いました。
「動物が多すぎるから、動物の何匹かを人間に作り治してはどうかね?」
プロメテウスは、その通りにしました。
その為に、元々人間に作られたのではない人間が出来ました。
その人間たちは外から見ると人間ですが、心は動物のままなのです。

これは、動物の様に乱暴な人に聞かせるお話しです。


「おじいさんと死神」

ある日、一人のおじいさんが山でたきぎをたくさん集めて、
よいこらさと背中に背負いました。
家が遠いので、長い長い道をそうやって、歩いて行かなければなりませんでした。
おじいさんはすっかりくたびれて、途中でいったん荷物を下ろしました。
「やれやれ、いっそ、死に神が迎えに来てくれないかなあ。・・・おーい、死神やーい」
おじいさんがこう呼びますと、たちまち死神が現れて、
「わたしを呼んだのは、何の為かな?」
と、尋ねました。
死神の怖い顔を見た途端に、おじいさんは気弱になって、
「いえいえ、なに、この荷物をしょいなおすのに、ちょっと手を貸して下さればいいんで」

このお話しは、人間はたとえどんなに貧乏で辛い暮らしをしていても、
死ぬよりは生きている方がましだと教えています。

  
Posted by いとう茂 at 23:36Comments(0)

2017年05月19日

中体連

午前中は総合観光対策特別委員会が開催されました。
観光といえば産業観光部の所管ですが、特別委員会は
複数の部局にまたがる事案について調査研究するために
設置されます。
特別委員会の所管部局は産業観光部、市民部、そして
未来まちづくり部の3つです。

外国人観光客を含めて観光で各地を訪れるのは、
非日常体験を求めてのことが多いと思います。
美しい風景や珍しい食べ物、土産物を買うことも非日常
かもしれません。
しかし、定年後に臨む暮らし方の1位は現在とは違う場所で
暮らしたいです、こうした人の移住先の候補になるのが
空き家の利活用だと思います。
定年後は畑仕事をしたいと願う日との割合は高止まりですし、
各地の自治体では移住を条件に1か月程度までお試しで
空き家で暮らす制度の導入しています。

人口減少は避けられない状況ですし、社会増で人口を維持するのも
限界があります。
しかも、現在は社会増で人口が増加しているのは東京を中心とした
首都圏の一人勝ちではないでしょうか。
大学や就職先の選択肢が多いのが原因でしょうが、スローライフを
希望する年代層もあるのは事実です。
仮に100人に1人としても日本の人口なら126万人くらいになりますし、
近畿2府4県でも20万人になります。
そのうちの何人が大津市を選ぶかは疑問ですが、観光客に
こうした情報を伝えるのも意義があることだと思います。

空き家対策にも観光にもこうした視点を取り入れていただきたい、
特別委員会で質問したことです、一般質問でも取り上げようと
考えています。

昨日から前の陸上競技場で中体連が開かれています。
競技をする選手を応援する可愛い声が聞こえます、
憧れの競技場で走れる喜びはよく理解できます、順位もさることながら
自己ベストも大きな収穫ですし夏の大会への弾みになります。
人と競うのが競技かもしれませんが、自分の記録と競うことで
力が出る場合もあります。
悔いのない大会になることを願います。
  
Posted by いとう茂 at 14:00Comments(0)

2017年05月18日

常任委員会

5月15日に招集会議があり、新しい正副議長と議会から2名の
監査委員が選任されました。
新聞やテレビの報道でご存知のように、大津市議会始まって以来の
女性議長です、議長は男性と決まっていたのか、それとも、まだまだ
男女共同参画が進んでいないのか、女性議長ということでマスコミの
取材も数多くありました。
新しい役職が決まり、新しい年度のある意味スタートの日です。

午前中から4つの常任委員会が開催され、各部の所管について
説明がありました。
配属された生活産業常任委員会では、環境部が午前中に
説明を行い、午後からは産業観光部、市民部から説明を受けました。
各部の説明後に議員から質問がありました、私も3つの部について
すべて質問をしましたが、どちらかといえば提案が多かったと
思います。

ペーパーレスということで資料はすべてタブレットに入っていますので、
タブレットの画面を拡大しながら説明を聞いていましたが、紙の文字を
読むよりは目が疲れます。
パソコンも同じですが、長時間見ていると遠近の調節がつかなくなり、
すぐに車の運転は厳禁です。

明日は特別委員会の勉強会です。
今年度から3つになりましたので委員会の構成人員が増えました。
各委員会12名、常任委員会は9名です、生活産業常任委員会と
総合観光対策特別委員会に配属されているのは私一人です、
通常9名を3つの委員会に分けるのですから2・3名は同じ
委員会になるのですが、こんな経験は初めてです。
あるがままを受け入れる、自然体で臨みたいと思います。

週末から来週にかけては、ゴミゼロ大作戦、膳所城跡公園一帯の
清掃活動です。
そして、おおつっ子まつり、6月通常会議の重要案件の勉強会、
各種団体の歓送迎会、総会と行事が詰まっていますし、その次の週も
一般質問の読み合わせ、まだ原稿はできていませんが・・・・・。
総会もあります、太鼓の演奏会もありますし保護司会の研修、
所属する会の理事会、歓送迎会もありました。
忙中閑あり、せいぜい色んなことを楽しみたいと思います。
  
Posted by いとう茂 at 21:52Comments(0)

2017年05月17日

だいぶ仕上がってきました

毎週水曜日は子どもと大人の太鼓の練習日です。
子どもは6時から1時間、それが終わると大人の練習が始まります。
5月28の日曜日は14時25分から関蝉丸神社の芸術祭で
太鼓の演奏を行いますので、練習にも熱が入ります。
演奏の時間は20分と短いのですが、その分集中することが
できます、演奏曲も2曲です。

和太鼓の演奏は私たちのチームだけですので、聞いていただく方の
耳に残ることも多いと思います。
学区の外での演奏は少し間が開いていますので、いつもと違う
人に聞いていただくのも楽しみです。
今日は大太鼓の担当が休みでしたので、代わりに大太鼓を
叩きました、昨年の7月に肩の腱の一部断裂で肩を使えませんので、
大太鼓だけでなく長胴太鼓も叩くことができませんでした。
久しぶりに叩いて気持ちはよかったのですが、やはり肩に痛みが
残ります、今日より明日の方が痛みますので明日の朝が少し
不安ですが、ようやくここまで回復したことも嬉しいことでした。

関蝉丸神社の芸術祭も大切な演奏の場ですが、今年は7月の
最終土曜日にマザレ祭りの演奏もあります。
芸術祭は神社の拝殿での演奏ですので、スペースに限りがあり、
聴衆もそれほど多くないと思います。
マザレの方はオール大津の市民が対象ですので大津港前の
空き地が会場です、演奏時間はまだ未定ですが芸術祭の
10倍以上の聴衆の前での演奏になります。
昔は何度かこのイベントの前身の大津夏祭りで演奏を行い
ましたが、当時とはメンバーもかなり変わり、こちらも年を重ねて
いますので、ミスらないか心配もあります。

ここで緊張感を高めてげい芸術祭が終わったら、改めて気持ちを
高めてマザレに臨みたいと考えています。
時期が6月通常会議と重なる部分もありますので、自分を鼓舞する
いい機会だと思います。
ただ、入れ込みすぎて空回りしないようにしなければ・・・・・・。
  
Posted by いとう茂 at 22:21Comments(0)