2019年01月11日
鏡開き
関東地方では今日は鏡開きになります。
関西では小正月の15日か20日が鏡開きの日になりますが、
その日の違いについては・・・・・・・です。
初日の出とともに歳神が山から下りてきて家を訪れますが、
迷わないようにそれぞれの家では玄関先に門松を立てて
歳神を迎えたといわれています。
松の内という言葉がありますが、私の住んでいるところでは
新年会で「まだ、松の内ですから、明けまして
おめでとうございます」などとあいさつをされる場合があります。
松の内はもともと15日の小正月までですが、最近では7日までとか
世の中のスピードが上がっているのでしょうか。
松の内が過ぎると床の間に飾っていた鏡餅を降ろして家族で
いただきました、子どもの頃、祖父が固くなった鏡餅を包丁で
切って焼餅にしていたのを覚えています。
鏡餅を飾る習慣は武家社会から始まったという説で、刃物で
餅を切るのは切腹につながるので、木の棒などで餅を割った
そうです、鏡開きが鏡割りとも言われる所以でしょうか。
鏡餅には歳神の魂が宿るという言い伝えがあり、それを口に
いれることで力をいただくという意味があるようです。
最近ではスーパーで売っている真空パックの鏡餅を買ってきて
元旦にお雑煮に入れて食べてしまう、歳神の存在も薄れて
しまいましたが、元旦にお雑煮でお祝いをするだけでも
良い方だと思います。
そういえば・・・・・私は365日朝はお茶漬け・・・・罰当たりめ。
お雑煮、初もうで、七草がゆ、鏡開き、茶人には初釜もありますが、
節目の行事が終わりいよいよ本格的な1年のスタートという
人も多いと思います。
学生にはセンター試験や受験がありますが、春が来る前の
儀式でもあります。
そして、もうすぐ成人年齢が引き下げられますが、14日は
成人式です、これも昔は1月15日と決まっていました、
都会に就職や進学で出てしまい地元に若者が定着しない
地方の都市では3が日に開催されるケースもあるようです。
1年の始まりの月だというのに、これだけイベントがあれば1月は
行ってしまうというのも頷けます、さらに、連チャン、3連チャンの
新年会が時間にも財布にも追い打ちをかけていませんか・・・・・。
どうか、ほどほどにしてご自愛ください。
関西では小正月の15日か20日が鏡開きの日になりますが、
その日の違いについては・・・・・・・です。
初日の出とともに歳神が山から下りてきて家を訪れますが、
迷わないようにそれぞれの家では玄関先に門松を立てて
歳神を迎えたといわれています。
松の内という言葉がありますが、私の住んでいるところでは
新年会で「まだ、松の内ですから、明けまして
おめでとうございます」などとあいさつをされる場合があります。
松の内はもともと15日の小正月までですが、最近では7日までとか
世の中のスピードが上がっているのでしょうか。
松の内が過ぎると床の間に飾っていた鏡餅を降ろして家族で
いただきました、子どもの頃、祖父が固くなった鏡餅を包丁で
切って焼餅にしていたのを覚えています。
鏡餅を飾る習慣は武家社会から始まったという説で、刃物で
餅を切るのは切腹につながるので、木の棒などで餅を割った
そうです、鏡開きが鏡割りとも言われる所以でしょうか。
鏡餅には歳神の魂が宿るという言い伝えがあり、それを口に
いれることで力をいただくという意味があるようです。
最近ではスーパーで売っている真空パックの鏡餅を買ってきて
元旦にお雑煮に入れて食べてしまう、歳神の存在も薄れて
しまいましたが、元旦にお雑煮でお祝いをするだけでも
良い方だと思います。
そういえば・・・・・私は365日朝はお茶漬け・・・・罰当たりめ。
お雑煮、初もうで、七草がゆ、鏡開き、茶人には初釜もありますが、
節目の行事が終わりいよいよ本格的な1年のスタートという
人も多いと思います。
学生にはセンター試験や受験がありますが、春が来る前の
儀式でもあります。
そして、もうすぐ成人年齢が引き下げられますが、14日は
成人式です、これも昔は1月15日と決まっていました、
都会に就職や進学で出てしまい地元に若者が定着しない
地方の都市では3が日に開催されるケースもあるようです。
1年の始まりの月だというのに、これだけイベントがあれば1月は
行ってしまうというのも頷けます、さらに、連チャン、3連チャンの
新年会が時間にも財布にも追い打ちをかけていませんか・・・・・。
どうか、ほどほどにしてご自愛ください。
Posted by いとう茂 at
20:30
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