2021年06月08日

接種日が決まりました

先日、前期高齢者にもコロナウイルスの予防接種の
申請書が届きました。
大津市は接種の状況が県内他市よりも遅れているようで、他の市の
同年代の人と話をしていると「もう終わった」とか「予約している」と
言う人が多くいました。
34万人の人口を抱える大津市ですから、小さい市よりも遅いのは
仕方ないかと考えていましたが、全国には大津市よりも人口が多い
市でも接種が進んでいる所もあります。
と言っても、これまでにインフルエンザの予防接種も受けたことが
ありません。
注射針を刺されるのは献血の時だけ、そんなことですので
予防接種を心待ちにしていた・・・・・とは。

周囲から感染するということよりも、周囲に感染させない予防接種と
とらえて予定日にすぐ前の医院に行きたいと思います。
予約をとったのは娘です、電話だと何度かけてもつながらない。
そんな声をよく聞きます、知り合いの後期高齢者は何十度と電話を
してつながって予約したそうですが、多くの人はネットでの予約だと
思います。
一人暮らしの高齢者、身寄りもなくパソコンも使えない、一人暮らしで
なくても高齢者夫婦だけの世帯もあります。
息子は会社の仕事が忙しくて頼みづらい、孫は大学で下宿生活
盆に帰省したら頼んでみようと考えている人もいると思います。
そうした人たちも諦めずに毎日電話をしているのでしょうか。

自分のことは自分でする、これは物事の基本だと思いますが、
助けてもらえるなら助けてもらう、困っている人がいれば助けて
あげる、これも基本ではないかと思います。
孫がおじいちゃん、おばあちゃんに感謝される機会には違い
ありませんが、お互い様の地域の力も試されているように感じます。
娘は近くの知り合い夫婦の予約もとってくれたようで、夫婦は
大喜びでした・・・・・「あそこの家は3人子どもがいやはるのになぁ」
一言多い気がしますが、どこかでその3人の子どもにこちらが助けられる
ことがあるかも知れません。
すぐに結果が出ないお互い様の輪もあります。
  
Posted by いとう茂 at 15:29Comments(0)