2021年06月13日

予防接種について

全国でコロナワクチンの接種が進み、菅総理は
10月か11月には国民の希望する人への接種を終わらせたいと
発言しています。
ワクチンの有効期限、将来的な副作用の有無等の問題はあるにせよ、
当面の感染を防ぐ手段として接種のスピードを加速させることが
有効であると考えます。
以前のブログで、一人暮らしの保護観察対象者の接種体制の整備の
ことをアップしましたが、ひきこもり、不登校の人たちへのアプローチは
どうなるのか・・・・・・。
接種を希望していても家から出られないという人も大勢います。

保護観察対象者とはけた違いの人数で、推計で100万人以上と
言われていますが正確な人数の把握も出来ていません
人口比で考えると1%以下の数字ですが、新成人の数や出生数が
100万人を下回っていることを考えると、見過ごせない人数になります。
大津市でも6月通常会議が開会中で、質疑・一般質問の発言項目が
アップされていますが、28名の議員が一般質問を行う中でワクチン接種に
ついて質問する議員が7・8名います。

質問項目だけですので内容はわかりませんが、
・本市の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の取組について
・新型コロナウイルスワクチン接種について
・新型コロナウイルスのワクチン接種に関する課題について
・コロナ禍、生活に困難を抱える方たちへの対応について
・本市におけるワクチン接種の状況等について
・新型コロナウイルスワクチンの接種・予約体制の拡充及び
 予約支援体制の充実、強化に向けた取り組みについて
以上が項目です。

この中でひきこもり・不登校の人たちへの対応について質問する議員が
何名いるのか注目をしたいと思います。
家からほとんど出ないのだから感染のリスクも少ない・・・・・。
そんな意見もあると思いますが、だから接種を受けなくてもいいということには
ならないと思いますし、近くの医者でも受けられるのだから、何とか受ける努力を
すべきだ、高齢者の中には膝が痛い、歩くのが苦痛と言う人も接種会場まで
行っているのだから自分に強くなって欲しい。
そんな声もあるかも知れません。
近くの医者だけでなく家から出られない人にとっては、どこであっても、どんな
目的であっても出られません。
それを甘えととるか、苦しいんやろなでも接種は受けて欲しいな、どうしたら
受けられるのやろう。
突き放すことは簡単です、どうしたら寄り添えるかそのことを考える人が
増えることを願います。

ひきこもり、不登校の人たち以外にも生きづらさを抱えた人はいます。
独居老人でセルフネグレクト状態の人、生活困窮家庭のひとり親で
接種を受けて発熱しても仕事を休めない人、ホームレスで住所不定の人
自分がそうだから周りも同じという時代もあったのかもしれませんが、
この国はいつの間にか様々な格差が生まれてしまい、自分と同じ人も
いるが自分より恵まれている人、恵まれない人もいる。
そんな人すべてがこの国の構成員であり、何らかの社会活動を
している、そのことに気づくゆとりは忘れないでいたいと思います。
  
Posted by いとう茂 at 15:15Comments(0)