2017年07月20日
四角い話も言いよで丸く
ものの言い方で人間関係がうまくいったり亀裂が入ったり、
言葉の持つ力は思っている以上に大きいものがあります。
何気なく言ってしまった、悪気なく言ってしまった、そんなつもりでは
なかった、相手が気を悪くしたときに出てくるセリフですが、
口から出た言葉は戻りません、駟も舌に及ばずというやつです。
この前テレビで「情けない」という言葉を目にしました、自分の実力の
なさを指して「情けない」と言うのは問題がないのでしょうが、
1学期の成績が悪かった子どもやスポーツで力を発揮できなかった
人を切り捨てるように「情けない」という言葉を発すればどうなるでしょう。
何もかもすべて褒めることがよいとは思いませんが、言われた子どもに
してみれば、少しの間だけでも努力していたかもしれませんし、
結果を見て反省しているところへとどめの一撃、この先努力したとしても
それは自分のためではなく、褒めてほしい、認めてほしい、そうした
気持ちや成績が悪いと親に切り捨てられるという不安から努力する
ようになると思いますし、スポーツにしても勝つことだけに集中して
周囲との調和や楽しむ姿勢が薄らぐように思いますし、スポーツに対する
愛着もなくなると思います。
2学期からは毎日少しずつでいいから続けて勉強しょうね、努力してるときもあったのになぁ
お前の力こんなもんやないと思うよ、終わったことは言っても仕方ない、
前を見て2学期からは努力していこうね、勉強に関しては自分の子どもに
何も言ったことがないので適切な言葉が浮かんできませんが、情けないと
言うよりは効果があるのではないでしょうか。
無意識に発したり悪気なく発する言葉が四角や尖ったものなら、訂正や
人間関係の修復に時間がかかるものですし、そう言った言葉を発する
人は同じことを繰り返しやすいことも経験から学んできました。
自分はそうなりたくないと願っても、無意識に何気なく発する
思慮が足りない言葉は慎みにくいことも知っています。
言葉を発して、反省をするのなら、どうすればもう一段上の人間になれるか、
心を磨くにはどうすればいいか、そんなところを考えないと、
ただ単になんであんなことを言ったんやろう、では、反省とは言えず
ただの回顧かも知れません。
丸い言葉というのは発する人の心の丸さに比例するのかも知れません。
未熟で至らない人間ですので、ずっと丸い心というのはハードルが
高いので、少しゆったりしたペースで物事を処理したりことに臨んだりして
日常生活の中に遊びの時間を作れるようになる所から始めたいと思います。
言葉の持つ力は思っている以上に大きいものがあります。
何気なく言ってしまった、悪気なく言ってしまった、そんなつもりでは
なかった、相手が気を悪くしたときに出てくるセリフですが、
口から出た言葉は戻りません、駟も舌に及ばずというやつです。
この前テレビで「情けない」という言葉を目にしました、自分の実力の
なさを指して「情けない」と言うのは問題がないのでしょうが、
1学期の成績が悪かった子どもやスポーツで力を発揮できなかった
人を切り捨てるように「情けない」という言葉を発すればどうなるでしょう。
何もかもすべて褒めることがよいとは思いませんが、言われた子どもに
してみれば、少しの間だけでも努力していたかもしれませんし、
結果を見て反省しているところへとどめの一撃、この先努力したとしても
それは自分のためではなく、褒めてほしい、認めてほしい、そうした
気持ちや成績が悪いと親に切り捨てられるという不安から努力する
ようになると思いますし、スポーツにしても勝つことだけに集中して
周囲との調和や楽しむ姿勢が薄らぐように思いますし、スポーツに対する
愛着もなくなると思います。
2学期からは毎日少しずつでいいから続けて勉強しょうね、努力してるときもあったのになぁ
お前の力こんなもんやないと思うよ、終わったことは言っても仕方ない、
前を見て2学期からは努力していこうね、勉強に関しては自分の子どもに
何も言ったことがないので適切な言葉が浮かんできませんが、情けないと
言うよりは効果があるのではないでしょうか。
無意識に発したり悪気なく発する言葉が四角や尖ったものなら、訂正や
人間関係の修復に時間がかかるものですし、そう言った言葉を発する
人は同じことを繰り返しやすいことも経験から学んできました。
自分はそうなりたくないと願っても、無意識に何気なく発する
思慮が足りない言葉は慎みにくいことも知っています。
言葉を発して、反省をするのなら、どうすればもう一段上の人間になれるか、
心を磨くにはどうすればいいか、そんなところを考えないと、
ただ単になんであんなことを言ったんやろう、では、反省とは言えず
ただの回顧かも知れません。
丸い言葉というのは発する人の心の丸さに比例するのかも知れません。
未熟で至らない人間ですので、ずっと丸い心というのはハードルが
高いので、少しゆったりしたペースで物事を処理したりことに臨んだりして
日常生活の中に遊びの時間を作れるようになる所から始めたいと思います。
Posted by いとう茂 at
17:15
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