2020年03月11日

コロナウイルスの感染拡大の影響

政府はコロナウイルスの感染拡大の影響で
イベントの自粛要請を10日間延長しました。
これで今月の下旬までは自粛するイベントも相次ぎ、
その影響はいつまで続くのか先が見通せない状況です。
コロナウイルスの影響はイベントだけでなく、経済の衰退も
大きなものがあります、子どもが学校に行けないことで
親に対する補償も提示されていますが、それだけで問題が
解決するわけではなく親が勤めている企業や会社そのものの
存続の危機もあります。
緊急融資の手当ても考えられていますが、零細中小の
高齢経営者にとっては、無利子であっても返済の義務が
残り、それが経営の改善になるか見通しは立ちません。

国家間の政治対立や戦争、テロの影響で経済状況が悪化し
立て直しに時間がかかったことは過去には何度もありましたが、
そうした人為的なものではなく、今回のコロナウイルスは
江戸時代以前の飢饉のようなもので、年貢米を拠出すれば
自分たちの死につながる事態かもしれません。
今後は年貢米に代わる税金の免除や減額の措置がとられる
可能性もありますが、そのことで国や地方自治体の税収が
減り、社会保障費の減額があれば国民生活そのものの影響は
計り知れないものがあり、格差社会がより一層進む可能性も
出てきます。

時計がそこで止まったままなら過ぎ去った時間の差だけで
済みますが、時計が逆回りしているとすれば追いつくのには
止まったままの状態よりも2倍の速さで進まなければ追いつけない
ことになり、そのことで見えないひずみが大きくなり、取り返しが
つかなるなることも考えられます。
プロ野球のオープン戦やJリーグの無観客試合、大相撲も
観客がいない中で取り組みが進んでいますし、センバツ高校野球も
無観客の方向を模索しながら開催中止が決定しました。
これらの対応が東京オリンピック、パラリンピックの中止につながら
ないことを願うばかりです。

見えないウイルスとの戦争は人間が勝ったとしても、大きな被害を
出すことだけはわかります。
電車に乗るのもスーパーに買い物に行くのも疑心暗鬼の気持ちが生まれ
近寄る人や隣の人に必要以上に神経を使う人も多いでしょう。
人と人とのつながり、温もり、キズナそんなものを自然界が世界中の人間に
大切にしているか問いかけているのか・・・・・そんな気持ちになります。
  
Posted by いとう茂 at 21:14Comments(0)