2023年01月13日

帳尻があってきました


水曜日は和太鼓の練習日でしたが、練習前に嬉しい話がありました。
3月4月の出演について話がありました。
昨年に続いて、火まつりとさくらまつり、
それと今年は膳所町と大津市の対等合併から90年になりますので、
11月の本番の前に3月21日の春分の日の昼間にプレイベントが開催されます。
そのプレイベントのオープニングで子どもの太鼓の演奏をすることになりました。
コロナで昨年までの卒業生になかには、
一度も舞台で演奏をしたことがない子どもがいましたが、
昨年はさくらまつりがありましたので、6年生は初めて人前で演奏ができました。
それに続いてのプレイベントとさくらまつりでの演奏になります。
現在、5年生は募集しませんでしたので4年生が4名と6年生が3名の7名と、
やや寂しい子どもの部ですが、この先も子どもは募集しないと決めましたので、
6年生が抜けると4名になります。
今でも曲によっては大太鼓と絞め太鼓は大人が入っていますが、
4月以降は大人が全面的に入らないと演奏できなくなります。
いずれは30年を超える歴史に幕を下ろす日が来ますが、
それまでは4名に頑張って叩いてもらいます。
この3つのイベントはすべて膳所公園で開催されます。
なぎさ公園よりも足の便がいいので、火まつりも例年より多くの人出が期待できます。
コロナで我慢した分、帳尻があってきました。
この先、コロナの急拡大で中止も考えられますが、明るい話題には違いありません。
ただ、人前で叩くわけですから腕を上げる必要があります、
子どもも大人もそれが大きな課題です。
4年生は6年生に追いつかず1曲しか叩けませんし、
大人もレベルの差が大きく完成度と言う点では昔の頃とは大きな違いがあります。
自分たちだけの楽しみでやっているのならいいのですが、
多くの人に聞いて欲しいとなると話が変わってきます。
メンバーはみんなとても気のいい人ばかりで、練習も休まず熱心ですが上達しない。
センスがないと言ってしまえばそれまでですが・・・・。
論語の「知好楽」ではありませんが、
うまくなるよりもこれを楽しむ者が一番強いのかも知れません。
  
Posted by いとう茂 at 15:43Comments(0)