2023年01月15日

蓼食う虫も好き好き

またまたどうでもいい話です。
蓼食う虫も好き好きとは、人の好みは、その人ごとにさまざまであることのたとえで、
もとは中国で古くから使われてきた言葉のようです。
日本では、辛い蓼の葉を食べる虫もいることから、このことわざが使われています。
蓼を食べるのは好き好きでも・・・・。
新しい物好きな虫が私の部屋にいます。
湿気が多いので虫が繁殖するのだと思います、
梅雨の時期などは12時間で除湿器に3リッターの水が溜まります。
乾燥した冬場でも雨降りだと1日で3リッター、
南北の窓が年中開いていますのでその影響もあるのだと思いますが、
除湿器は部屋から動かすことができません。
この湿気の恩恵にあずかっている虫が、私のセーターにポツポツ穴をあけていきます。
夏場は忘れているのですが、寒くなって着ようと出してくると・・・またやられてるぅ。
それも新しいセーターだけが被害を受けて、古いセーターには見向きもしません。
「何が好き好きじゃ、好きなもんは決まっとるやんけ」
防虫剤を置いておくのですが、それをかいくぐって食べています。
ウールが素材のものはスーツもコートもありますが、こちらはすべて無傷です。
新しいセーターが穴だらけで、裏からはつぎはぎだらけになっています。
嫁が、「また食われたの・・・・」うんざりした顔でつぎはぎをしてくれていますが、
これも虫助け・・・・と、おっとり構えているわけにはいきません。
毎年春になると部屋を閉め切って、バルサンで殺虫するのですが・・・
一向に効果がありません。
食べるセーターを決めてくれるのなら、それを提供するのですが、
選ぶのは新しいセーターばかりです。
これはさすがに虫の餌にはできません。
蓼の葉でも置いておけば、そちらを食べてくれるのでしょうか。
  
Posted by いとう茂 at 11:58Comments(0)