2023年01月27日

久しぶりに積もりましたが・・・・

24日の夕方から25日の朝まで、10年に1度の大寒波ということで、
北海道から九州まで雪が降りました。
一昨年にも雪が降りましたが、確かあの時は4・5センチ積もっただけでしたが、
今年は20センチ近く積もったと思います。
JRや私鉄は運休、名神をはじめ高速道路も通行止めで1号線は大渋滞でした。
太鼓のメンバーのご主人は京都駅目前で電車が止まり、
朝まで立ったままだったそうです。
トイレにも行けない食べるものもない換気は悪い、
当然翌日は有給休暇で仕事を休んだということでした。
小さい犬も雪を見て、すごすごと炬燵に逆戻りで散歩に行きませんでした。
小さい犬のエサは買い置きがありますし、
なくなれば白ご飯に納豆で代用できますが、
コンビニのパン売り場はほぼ空でしたし、
ホームセンターでは除雪用のスコップや霜取りスプレーが売り切れ、
26日になってもスーパーの食品売り場は商品が少なく、
雪の影響が尾を引いていました。
10年に1度の大寒波は、
普段我々が当たり前だと思っている生活が、
もろい基盤の上に立っていることを教えてくれたのかも知れません。
雪の状況や被害の報告はニュースで流れます、
滑って転倒したり事故に巻き込まれる恐れがあるから外出しないように・・・・。
幸い大寒波は1日で峠を越しましたが、
これが1週間、10日続かないという保証はありません。
建物が倒壊しない限り休業しないスーパーがあるのなら、
雪をかき分けて徒歩ででも食品を買いに行けますが、
スーパーの従業員も通勤できないので休業が現実だと思います。
近くに商店があれば・・・
商店街の商店の多くは大寒波の来るはるか前に廃業しています。
この先、大寒波の教訓をマスコミはどのように報道してくれるのか、
それを注視したいと思っています。
  
Posted by いとう茂 at 15:09Comments(0)