2024年11月11日
続・日曜日の読書
昨夜は予定通り、城山三郎と伊藤肇を読破しました。
どちらも面白い内容でしたので、2回に分けて紹介したいと思います。
城山三郎の「わしの眼は十年先が見える」は大原孫三郎の物語です。
大原家は倉敷で代々の資産家で、クラボウを中心に銀行、病院も経営しています。
そして100町の田んぼを小作人が耕作して、年貢として大原家に収めています。
1町は10反ですから3000坪になります、その100倍ですから30万坪、東京ドーム20個以上の広さになります。
大原家では搾取ということではなく社会還元、地域還元という形で、住民や従業員に還元してきました。
大原美術館も孫三郎が作ったもので、倉敷市の大財閥です。
戦前に米人が大原美術館を訪れ、展示されている絵画のすばらしさに驚き、何があっても倉敷は爆撃してはならないと米国に上申し、実際に先の大戦でもほとんど爆撃を受けていません。
そのほかに孫三郎は、石井十次というクリスチャンと出会い、石井が運営している孤児院を、石井が言うがままに資金を出して応援しています。
孫三郎の言葉の中で特に印象に残っているのは「きみらはしきりに總一郎は大事な後継者だと言うが、跡さえ継げばいいというもんじゃないだろう」「子孫は先祖の誤りを正すためにあるんじゃ。わしはそう思って、やってきた」
この言葉はインパクトがありました。
この本も再読で、平成9年の発行になっています。
27年前に読んだ印象がどうだったか忘れていますが、初めて読むような感覚がありました。
どちらも面白い内容でしたので、2回に分けて紹介したいと思います。
城山三郎の「わしの眼は十年先が見える」は大原孫三郎の物語です。
大原家は倉敷で代々の資産家で、クラボウを中心に銀行、病院も経営しています。
そして100町の田んぼを小作人が耕作して、年貢として大原家に収めています。
1町は10反ですから3000坪になります、その100倍ですから30万坪、東京ドーム20個以上の広さになります。
大原家では搾取ということではなく社会還元、地域還元という形で、住民や従業員に還元してきました。
大原美術館も孫三郎が作ったもので、倉敷市の大財閥です。
戦前に米人が大原美術館を訪れ、展示されている絵画のすばらしさに驚き、何があっても倉敷は爆撃してはならないと米国に上申し、実際に先の大戦でもほとんど爆撃を受けていません。
そのほかに孫三郎は、石井十次というクリスチャンと出会い、石井が運営している孤児院を、石井が言うがままに資金を出して応援しています。
孫三郎の言葉の中で特に印象に残っているのは「きみらはしきりに總一郎は大事な後継者だと言うが、跡さえ継げばいいというもんじゃないだろう」「子孫は先祖の誤りを正すためにあるんじゃ。わしはそう思って、やってきた」
この言葉はインパクトがありました。
この本も再読で、平成9年の発行になっています。
27年前に読んだ印象がどうだったか忘れていますが、初めて読むような感覚がありました。
Posted by いとう茂 at
14:17
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