2019年01月15日
更生保護法人
一般の人はあまり耳にしない言葉ですが、
今日は滋賀県に一つしかない更生保護法人の会合が
ありました。
全国には100余りの施設がありますが、滋賀には大津市だけで
刑務所を満期出所して保護司がつかない人や、刑期を残して
仮出所した人たちの中で、実家がない、あるいは
実家に帰れない、兄弟などの身寄りがない人が最長6か月
ここで寝起きをして自立に向けて仕事を探す施設です。
入所の費用は不要で食事の提供も行われています、
全国の刑務所や少年院に入所している人で、満期、仮出所が
近い人、その中で引受人のいない人が入所したい施設がある
保護観察署に届けを出して、就労意欲などの自立更生の
気持ちのある人を精査して地域内の更生保護施設に
入所の照会をかけます。
更生保護施設ではリストの中で受け入れてもいいと思われる
人と基本的には刑務所や少年院で面談を行い、入所の可否を
決めます。
半年の入所期間中に労働で得たお金をためて一人暮らしが
始まります。
しかし、全国の更生保護施設の多くは地域の理解を得ているか
疑問で、ある種、地域の中で孤立している場合が多く、地域の
人から見れば何をしているところかわからない、そんな声も
あります。
地域の理解を得るために現在、施設の運営や処遇について
見直しをしようという動きがあり、それの委員会でした。
様々な角度から意見や質問が出されて、それなりに議論も
行いました。
消防署も警察も刑務所もない方がいいに決まっていますが、
家事や災害、事件や事故は発生しますし罪を犯す人も
いるのが現実です、防災は地震や台風といった自然災害だけでなく、
人的な災害も入ると思っています。
そうした人的な災害を減らすためにもこうした更生保護施設で
自立して社会参加の準備は不可欠です。
まだまだ意見がまとまるには議論が必要ですが、住みよい社会
誰にも出番がある社会、それを理想と言えば前には進みません。
責任を自覚してこれからも会議に臨みたいと思います。
今日は滋賀県に一つしかない更生保護法人の会合が
ありました。
全国には100余りの施設がありますが、滋賀には大津市だけで
刑務所を満期出所して保護司がつかない人や、刑期を残して
仮出所した人たちの中で、実家がない、あるいは
実家に帰れない、兄弟などの身寄りがない人が最長6か月
ここで寝起きをして自立に向けて仕事を探す施設です。
入所の費用は不要で食事の提供も行われています、
全国の刑務所や少年院に入所している人で、満期、仮出所が
近い人、その中で引受人のいない人が入所したい施設がある
保護観察署に届けを出して、就労意欲などの自立更生の
気持ちのある人を精査して地域内の更生保護施設に
入所の照会をかけます。
更生保護施設ではリストの中で受け入れてもいいと思われる
人と基本的には刑務所や少年院で面談を行い、入所の可否を
決めます。
半年の入所期間中に労働で得たお金をためて一人暮らしが
始まります。
しかし、全国の更生保護施設の多くは地域の理解を得ているか
疑問で、ある種、地域の中で孤立している場合が多く、地域の
人から見れば何をしているところかわからない、そんな声も
あります。
地域の理解を得るために現在、施設の運営や処遇について
見直しをしようという動きがあり、それの委員会でした。
様々な角度から意見や質問が出されて、それなりに議論も
行いました。
消防署も警察も刑務所もない方がいいに決まっていますが、
家事や災害、事件や事故は発生しますし罪を犯す人も
いるのが現実です、防災は地震や台風といった自然災害だけでなく、
人的な災害も入ると思っています。
そうした人的な災害を減らすためにもこうした更生保護施設で
自立して社会参加の準備は不可欠です。
まだまだ意見がまとまるには議論が必要ですが、住みよい社会
誰にも出番がある社会、それを理想と言えば前には進みません。
責任を自覚してこれからも会議に臨みたいと思います。
Posted by いとう茂 at
23:33
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2019年01月14日
成人式でしたが、
今日は大津市の成人式がびわ湖大津プリンスホテルで
ありました。
来賓用の駐車場が今年は使用できないということで
歩いて出かけました、20分もあれば歩ける距離ですので、
風もなく日差しもありましたので寒いと感じることなく
往復できました。
今年の大津市の新成人は3693名、男性が1902名で
女性が1791名、男性は自分をアピールしないと・・・・・・。
滋賀県では過去7年間で最多の1万5501名で昨年よりも
240名多く、男女とも3年連続で増加しています。
滋賀県でも男性が8097名で女性が7404名と男性が
上回っています。
昨年は暴走する車を避けようとして新成人がけがを
しましたので会場には警察官も多数出て警備にあたっていました。
2台ほど音楽を大ボリュームで流して箱乗りをしている
色紋付の男性グループがありましたが式典の最中は
大声で騒ぐなどの問題行動もなく例年とそれほど変わらない
成人式でした。
昨年の成人式は呉服屋の詐欺まがいの事件で、振袖がなく
困っている新成人が問題になりましたが、今年はそうしたことも
なく、晴れの日を無事に過ごせたようです。
新成人の親の年齢は推定ですが45歳から55歳くらいだと
思います、そのころはバブルの影響でかなり値段の張る
振袖を作ったと思います、母親の振袖を着ている・・・らしい
新成人もいましたが予想以上に少ない感じでした。
商売気がないと思われても・・・・。
これでも一応呉服屋の端くれですので、できるなら、
親子で同じ振袖を着てほしいと思います。
新しく買うよりも費用も安くつきます、それ以上に母から
娘に着物と気持ちを伝える、そんな親子が増えてほしいと
願います、8月の花火大会の時にも若い女性が母親の
ものらしい浴衣を着ています、「それ、お母さんのか」
声をかけると10人中9人までは「はい」「うん」でほぼ
当たります、他人ですからそれぞれの家庭事情は
分かりませんが、きっと親子で浴衣の話も出て、それなら
お母さんのを着ていく・・・・勝手な想像でもほほえましくなります。
浴衣は子どもの小遣いでも買うことができるくらい安いものも
多数ありますが、それでも自分の好きな柄ではなく母親が
かつて着たものを着る、その気持ちを大切にしてほしい。
成人式の感想でした。
ありました。
来賓用の駐車場が今年は使用できないということで
歩いて出かけました、20分もあれば歩ける距離ですので、
風もなく日差しもありましたので寒いと感じることなく
往復できました。
今年の大津市の新成人は3693名、男性が1902名で
女性が1791名、男性は自分をアピールしないと・・・・・・。
滋賀県では過去7年間で最多の1万5501名で昨年よりも
240名多く、男女とも3年連続で増加しています。
滋賀県でも男性が8097名で女性が7404名と男性が
上回っています。
昨年は暴走する車を避けようとして新成人がけがを
しましたので会場には警察官も多数出て警備にあたっていました。
2台ほど音楽を大ボリュームで流して箱乗りをしている
色紋付の男性グループがありましたが式典の最中は
大声で騒ぐなどの問題行動もなく例年とそれほど変わらない
成人式でした。
昨年の成人式は呉服屋の詐欺まがいの事件で、振袖がなく
困っている新成人が問題になりましたが、今年はそうしたことも
なく、晴れの日を無事に過ごせたようです。
新成人の親の年齢は推定ですが45歳から55歳くらいだと
思います、そのころはバブルの影響でかなり値段の張る
振袖を作ったと思います、母親の振袖を着ている・・・らしい
新成人もいましたが予想以上に少ない感じでした。
商売気がないと思われても・・・・。
これでも一応呉服屋の端くれですので、できるなら、
親子で同じ振袖を着てほしいと思います。
新しく買うよりも費用も安くつきます、それ以上に母から
娘に着物と気持ちを伝える、そんな親子が増えてほしいと
願います、8月の花火大会の時にも若い女性が母親の
ものらしい浴衣を着ています、「それ、お母さんのか」
声をかけると10人中9人までは「はい」「うん」でほぼ
当たります、他人ですからそれぞれの家庭事情は
分かりませんが、きっと親子で浴衣の話も出て、それなら
お母さんのを着ていく・・・・勝手な想像でもほほえましくなります。
浴衣は子どもの小遣いでも買うことができるくらい安いものも
多数ありますが、それでも自分の好きな柄ではなく母親が
かつて着たものを着る、その気持ちを大切にしてほしい。
成人式の感想でした。
Posted by いとう茂 at
22:48
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2019年01月13日
中学生広場「私の思い2018」
議員サロンに中学生広場の「私の思い2018」意見発表の
冊子が届きました。
毎年、楽しみにして目を通していますが今年も私の母校の
生徒の意見が優良賞に選ばれましたので紹介します。
粟津中学校の3年生の作品です。
ペットボトルは私たちにとってとても身近なものです。
おそらく、ペットボトルの商品を利用したことのない
人はいないと思います。
では、皆さんは、その処理方法を知っていらっしゃいますか。
私は、てっきりペットボトルの処理は、国内で行われている
と思っていました。
リサイクルできる環境に優しいイメージを皆さんも持って
いると思います。
もちろん私もそう思っていました。
しかし、先日、ニュースを見たとき、そのリサイクルの実情を
知って、私はがく然としました。
なんと国内で消費されたペットボトルは、中国に輸出され、
そこでリサイクルされていたのです。
中国の農村部の人たちの安い人件費によって、日本が
出したペットボトルの処理が行われていました。
しかも、ペットボトルのラベルはがしや洗浄にいたるまで、
その作業は手作業でした。
そこで出た排水は直接川に流されるため、中国では河川や
土壌の汚染も深刻な問題になっていると報道されていました。
近年中国国内でもペットボトルが多量に消費されるように
なったため、中国が廃品になったペットボトルを輸入しなくなった
という報道でした。
それによって、ヨーロッパやアメリカ、そして日本などの国々は
ペットボトルの処理ができなくなって困っているということでした。
そもそも、なぜ私たちはペットボトルを使うのでしょうか。
ペットボトルの最大の特徴は、なんといっても他の容器と比べて
とても軽く、携帯しやすい点にあります。
しかも、その軽さの割に大変丈夫なため、私のように水筒代わりに
ペットボトルを何回もリユースしている人も少なくないと思います。
そして、もちろん、最終的にペットボトルがリサイクルできると
いうことから、ペットボトルがエコなイメージな点も多く消費される
理由の一つなのだと思います。
国内では1993年にペットボトルのリサイクルが始まり、2000年には
容器包装リサイクル法という法律もできたのだそうです。
しかし、そのリサイクルのほとんどが国内で行われていません
でした。
しかも、リサイクルによって他の国の環境まで汚染されているという現実。
ではいったい、この問題はどうすれば解決できるのでしょうか。
一番良い方法は、もちろん、これ以上ペットボトルを消費しないことだと
思います。
しかし、ペットボトルの利便性を考え、今、現在、これほど利用されている
ペットボトルをいきなり、なくすことは現実的に困難だと思います。
しかし、他の容器に目を移すと、現在、ビンは洗ってリユースされています。
ニュースの中で、ヨーロッパでは、既にペットボトルも同じようにリュース
できる製品の開発に着手しているという報道もありました。
新しいペットボトルが開発されることに、大いに期待したいと思います。
また、たとえ費用がかかっても日本国内でペットボトルを処理していく
という考えも大切だと思います。
一方、私たち自身も、利便性だけを追求して生活してきたことの
見直しをする必要があるのではないでしょうか。
ペットボトルがなかったときには、当たり前のように使っていた水筒。
水筒が使える場面では水筒を使うという、何年か前までは当たり前
だった生活にもう一度、私たちは立ち返る必要があると思います。
現在、ペットボトルを含め、ゴミとして出されているもの、そのゴミの
行方の最後までを考え、これからの環境について私は考えていきたい、
そして皆さんにもそうしてもらいたいということを提案して、
この発表を終わりたいと思います。
冊子が届きました。
毎年、楽しみにして目を通していますが今年も私の母校の
生徒の意見が優良賞に選ばれましたので紹介します。
粟津中学校の3年生の作品です。
ペットボトルは私たちにとってとても身近なものです。
おそらく、ペットボトルの商品を利用したことのない
人はいないと思います。
では、皆さんは、その処理方法を知っていらっしゃいますか。
私は、てっきりペットボトルの処理は、国内で行われている
と思っていました。
リサイクルできる環境に優しいイメージを皆さんも持って
いると思います。
もちろん私もそう思っていました。
しかし、先日、ニュースを見たとき、そのリサイクルの実情を
知って、私はがく然としました。
なんと国内で消費されたペットボトルは、中国に輸出され、
そこでリサイクルされていたのです。
中国の農村部の人たちの安い人件費によって、日本が
出したペットボトルの処理が行われていました。
しかも、ペットボトルのラベルはがしや洗浄にいたるまで、
その作業は手作業でした。
そこで出た排水は直接川に流されるため、中国では河川や
土壌の汚染も深刻な問題になっていると報道されていました。
近年中国国内でもペットボトルが多量に消費されるように
なったため、中国が廃品になったペットボトルを輸入しなくなった
という報道でした。
それによって、ヨーロッパやアメリカ、そして日本などの国々は
ペットボトルの処理ができなくなって困っているということでした。
そもそも、なぜ私たちはペットボトルを使うのでしょうか。
ペットボトルの最大の特徴は、なんといっても他の容器と比べて
とても軽く、携帯しやすい点にあります。
しかも、その軽さの割に大変丈夫なため、私のように水筒代わりに
ペットボトルを何回もリユースしている人も少なくないと思います。
そして、もちろん、最終的にペットボトルがリサイクルできると
いうことから、ペットボトルがエコなイメージな点も多く消費される
理由の一つなのだと思います。
国内では1993年にペットボトルのリサイクルが始まり、2000年には
容器包装リサイクル法という法律もできたのだそうです。
しかし、そのリサイクルのほとんどが国内で行われていません
でした。
しかも、リサイクルによって他の国の環境まで汚染されているという現実。
ではいったい、この問題はどうすれば解決できるのでしょうか。
一番良い方法は、もちろん、これ以上ペットボトルを消費しないことだと
思います。
しかし、ペットボトルの利便性を考え、今、現在、これほど利用されている
ペットボトルをいきなり、なくすことは現実的に困難だと思います。
しかし、他の容器に目を移すと、現在、ビンは洗ってリユースされています。
ニュースの中で、ヨーロッパでは、既にペットボトルも同じようにリュース
できる製品の開発に着手しているという報道もありました。
新しいペットボトルが開発されることに、大いに期待したいと思います。
また、たとえ費用がかかっても日本国内でペットボトルを処理していく
という考えも大切だと思います。
一方、私たち自身も、利便性だけを追求して生活してきたことの
見直しをする必要があるのではないでしょうか。
ペットボトルがなかったときには、当たり前のように使っていた水筒。
水筒が使える場面では水筒を使うという、何年か前までは当たり前
だった生活にもう一度、私たちは立ち返る必要があると思います。
現在、ペットボトルを含め、ゴミとして出されているもの、そのゴミの
行方の最後までを考え、これからの環境について私は考えていきたい、
そして皆さんにもそうしてもらいたいということを提案して、
この発表を終わりたいと思います。
Posted by いとう茂 at
10:35
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2019年01月12日
膳所火まつり
これまでにいくつかのイベントを作ってきました。
既存のイベントに肉付けしたものや新しく作ったもの、しかし、
すべてが今も継続して開催されているわけではありません。
商店街の役員をしてから作ったものばかりで、昭和の時代から
振り返ると、若い人にはわからないと思いますが、昭和60年前後の
かい人21面相のグリコ・森永事件の時に森永製菓の京都支社と
掛け合って、歳末のイベントの時にお菓子の袋詰めを販売し、
商店街として初めてと言ってもいい社会貢献事業を実施しました。
お菓子は製造から袋詰めまでの全責任を森永が保証してくれ
用意した数は忘れましたが20万円前後の売り上げがあったと
記憶しています。
これは、話題性も目的でしたから1年で終了しましたが、
昭和62年には今でも30代半ばの人からリクエストがある、36時間の
ソフトボール大会、夏休みのお盆じぶんの土曜日の朝8時から
翌日の日曜日の夜8時まで途切れずにソフトボール大会を
継続するイベントです。
事前に小学校の周囲の家を一軒ずつ訪ねて理解をしていただけるよう
お願いして回るのですが、2年目以降は快く「今年も頑張って」と
応援していただけるようになりました。
こちらは、20年以上続けましたが、小学校の大規模改修が夏休みに
入り、会場を中学校に移すか商店街で議論の末、中止となり以後
再開されることはありません。
小学1年生から参加できましたので、そのころの子どもが40歳近くに
なっており、そうした年代が復活を望んでいますが、学校の周囲には
住宅も増え、再度の開催となると住民のみなさんが理解してくれるか、
スタッフも若返らなければいけませんので人手がそろうか・・・・・・・。
案外、案ずるより産むがやすしで、始めるとなるとそろうものかも
知れませんが・・・・・・・。
公園の堀を半分使って魚のつかみ取りを小学生以下を対象にして
何年か継続しました、命の大切さと琵琶湖の水がきれいだよ、
そんなメッセージの発信です。
こちらも、大人気で参加券を商店街の買い物客に配布して実施
しましたが、入れ替え制でしたので何度も並ぶ子どももいて、
学区の子どもの数よりはるかに多い参加者がありました。
ただ、問題は前日の堀の清掃でした、拾えるゴミはいいのですが、
堀の底には泥がたまり歩くと泥が舞い上がり水が濁りますので、
この泥をすべて撤去しなければならず、コンパネで泥を排水溝の方に
押しやるのですが、人力で過酷な作業ですし、それが終わっても完全に
泥は撤去できず、最後は地元の消防団に消火訓練として泥を
放水で飛ばして流してもらいます。
放水で泥だけでなく細かいガラスも流れますので、裸足でない限り
けがの心配もありません、しかし、問題はありました。
これも・・・・・消火栓を使いますので近隣の水道水が濁ります。
苦情は私が引き受けます・・・・・ペコリでした。
火まつりのことを書くつもりでしたが、ついつい横道にそれました。
それついでに、ここまでの足跡を自分なりに振り返ってみようと
思います、火まつりにも強い思いがありますので、3月2日の
本番までには、思いも書きたいと思います。
イベントはまだまだ続きます。
既存のイベントに肉付けしたものや新しく作ったもの、しかし、
すべてが今も継続して開催されているわけではありません。
商店街の役員をしてから作ったものばかりで、昭和の時代から
振り返ると、若い人にはわからないと思いますが、昭和60年前後の
かい人21面相のグリコ・森永事件の時に森永製菓の京都支社と
掛け合って、歳末のイベントの時にお菓子の袋詰めを販売し、
商店街として初めてと言ってもいい社会貢献事業を実施しました。
お菓子は製造から袋詰めまでの全責任を森永が保証してくれ
用意した数は忘れましたが20万円前後の売り上げがあったと
記憶しています。
これは、話題性も目的でしたから1年で終了しましたが、
昭和62年には今でも30代半ばの人からリクエストがある、36時間の
ソフトボール大会、夏休みのお盆じぶんの土曜日の朝8時から
翌日の日曜日の夜8時まで途切れずにソフトボール大会を
継続するイベントです。
事前に小学校の周囲の家を一軒ずつ訪ねて理解をしていただけるよう
お願いして回るのですが、2年目以降は快く「今年も頑張って」と
応援していただけるようになりました。
こちらは、20年以上続けましたが、小学校の大規模改修が夏休みに
入り、会場を中学校に移すか商店街で議論の末、中止となり以後
再開されることはありません。
小学1年生から参加できましたので、そのころの子どもが40歳近くに
なっており、そうした年代が復活を望んでいますが、学校の周囲には
住宅も増え、再度の開催となると住民のみなさんが理解してくれるか、
スタッフも若返らなければいけませんので人手がそろうか・・・・・・・。
案外、案ずるより産むがやすしで、始めるとなるとそろうものかも
知れませんが・・・・・・・。
公園の堀を半分使って魚のつかみ取りを小学生以下を対象にして
何年か継続しました、命の大切さと琵琶湖の水がきれいだよ、
そんなメッセージの発信です。
こちらも、大人気で参加券を商店街の買い物客に配布して実施
しましたが、入れ替え制でしたので何度も並ぶ子どももいて、
学区の子どもの数よりはるかに多い参加者がありました。
ただ、問題は前日の堀の清掃でした、拾えるゴミはいいのですが、
堀の底には泥がたまり歩くと泥が舞い上がり水が濁りますので、
この泥をすべて撤去しなければならず、コンパネで泥を排水溝の方に
押しやるのですが、人力で過酷な作業ですし、それが終わっても完全に
泥は撤去できず、最後は地元の消防団に消火訓練として泥を
放水で飛ばして流してもらいます。
放水で泥だけでなく細かいガラスも流れますので、裸足でない限り
けがの心配もありません、しかし、問題はありました。
これも・・・・・消火栓を使いますので近隣の水道水が濁ります。
苦情は私が引き受けます・・・・・ペコリでした。
火まつりのことを書くつもりでしたが、ついつい横道にそれました。
それついでに、ここまでの足跡を自分なりに振り返ってみようと
思います、火まつりにも強い思いがありますので、3月2日の
本番までには、思いも書きたいと思います。
イベントはまだまだ続きます。
Posted by いとう茂 at
21:44
│Comments(0)
2019年01月11日
鏡開き
関東地方では今日は鏡開きになります。
関西では小正月の15日か20日が鏡開きの日になりますが、
その日の違いについては・・・・・・・です。
初日の出とともに歳神が山から下りてきて家を訪れますが、
迷わないようにそれぞれの家では玄関先に門松を立てて
歳神を迎えたといわれています。
松の内という言葉がありますが、私の住んでいるところでは
新年会で「まだ、松の内ですから、明けまして
おめでとうございます」などとあいさつをされる場合があります。
松の内はもともと15日の小正月までですが、最近では7日までとか
世の中のスピードが上がっているのでしょうか。
松の内が過ぎると床の間に飾っていた鏡餅を降ろして家族で
いただきました、子どもの頃、祖父が固くなった鏡餅を包丁で
切って焼餅にしていたのを覚えています。
鏡餅を飾る習慣は武家社会から始まったという説で、刃物で
餅を切るのは切腹につながるので、木の棒などで餅を割った
そうです、鏡開きが鏡割りとも言われる所以でしょうか。
鏡餅には歳神の魂が宿るという言い伝えがあり、それを口に
いれることで力をいただくという意味があるようです。
最近ではスーパーで売っている真空パックの鏡餅を買ってきて
元旦にお雑煮に入れて食べてしまう、歳神の存在も薄れて
しまいましたが、元旦にお雑煮でお祝いをするだけでも
良い方だと思います。
そういえば・・・・・私は365日朝はお茶漬け・・・・罰当たりめ。
お雑煮、初もうで、七草がゆ、鏡開き、茶人には初釜もありますが、
節目の行事が終わりいよいよ本格的な1年のスタートという
人も多いと思います。
学生にはセンター試験や受験がありますが、春が来る前の
儀式でもあります。
そして、もうすぐ成人年齢が引き下げられますが、14日は
成人式です、これも昔は1月15日と決まっていました、
都会に就職や進学で出てしまい地元に若者が定着しない
地方の都市では3が日に開催されるケースもあるようです。
1年の始まりの月だというのに、これだけイベントがあれば1月は
行ってしまうというのも頷けます、さらに、連チャン、3連チャンの
新年会が時間にも財布にも追い打ちをかけていませんか・・・・・。
どうか、ほどほどにしてご自愛ください。
関西では小正月の15日か20日が鏡開きの日になりますが、
その日の違いについては・・・・・・・です。
初日の出とともに歳神が山から下りてきて家を訪れますが、
迷わないようにそれぞれの家では玄関先に門松を立てて
歳神を迎えたといわれています。
松の内という言葉がありますが、私の住んでいるところでは
新年会で「まだ、松の内ですから、明けまして
おめでとうございます」などとあいさつをされる場合があります。
松の内はもともと15日の小正月までですが、最近では7日までとか
世の中のスピードが上がっているのでしょうか。
松の内が過ぎると床の間に飾っていた鏡餅を降ろして家族で
いただきました、子どもの頃、祖父が固くなった鏡餅を包丁で
切って焼餅にしていたのを覚えています。
鏡餅を飾る習慣は武家社会から始まったという説で、刃物で
餅を切るのは切腹につながるので、木の棒などで餅を割った
そうです、鏡開きが鏡割りとも言われる所以でしょうか。
鏡餅には歳神の魂が宿るという言い伝えがあり、それを口に
いれることで力をいただくという意味があるようです。
最近ではスーパーで売っている真空パックの鏡餅を買ってきて
元旦にお雑煮に入れて食べてしまう、歳神の存在も薄れて
しまいましたが、元旦にお雑煮でお祝いをするだけでも
良い方だと思います。
そういえば・・・・・私は365日朝はお茶漬け・・・・罰当たりめ。
お雑煮、初もうで、七草がゆ、鏡開き、茶人には初釜もありますが、
節目の行事が終わりいよいよ本格的な1年のスタートという
人も多いと思います。
学生にはセンター試験や受験がありますが、春が来る前の
儀式でもあります。
そして、もうすぐ成人年齢が引き下げられますが、14日は
成人式です、これも昔は1月15日と決まっていました、
都会に就職や進学で出てしまい地元に若者が定着しない
地方の都市では3が日に開催されるケースもあるようです。
1年の始まりの月だというのに、これだけイベントがあれば1月は
行ってしまうというのも頷けます、さらに、連チャン、3連チャンの
新年会が時間にも財布にも追い打ちをかけていませんか・・・・・。
どうか、ほどほどにしてご自愛ください。
Posted by いとう茂 at
20:30
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