2019年10月27日

色々と考えることが多い一日でした

今日は11時から知り合いが所属している劇団の公演があり、
観劇に行ってきました。
素人集団の劇団ですが、劇の内容は考えさせられることが多く、
自分の思考回路の普段は使っていない部分を刺激されました。
出かける前に、えこ~の相談者からメールが来ました。
昨日は電話があり、これからの対応について話をしましたが、
今朝は、昨夜の対応についての返事でした。
劇が始まる時間が近づいていましたので、後で連絡すると
返信をして、家を出て非日常の観劇でした。

劇が終わってから電話を入れて昨夜の対応を確認すると、
昨日の電話で話していた対応をされているようでした。
問題行動についての相談を受けていますので、本人の
言動に回りが振り回されて困り、疲れているのが現状で
少し距離を置くように勧めています。
ただ、ここに来るまでとても長い時間がかかっていますので、
一長一短には改善されないことを覚悟して、諦めずに気長に
色んな方面からアプローチしていきましょうと伝え、最後は
本人が気づいて本気で治す気持ちを持たないと、周囲が
どれだけメニューを用意しても効果がないことも伝えました。

本人が相談者に依存している一方的なものではなく、
相談者と双方向の共依存の関係ですので、相談者の決断にも
時間がかかっています。
言い換えると本気になるまで時間がかかるという事です。
もどかしさはありますが、共依存関係という事で、こちらも気長に
言い続けています。
動こうと思っても体が反応してくれない、小さな理由を大きな
材料にして、動かないことを正当化する、そうしたことは日常です。
何が正解で何が不正解か、それは誰にも分かりませんし、そもそも
正解があるのかもわかりません。
あるのは、最後は相談者も本人も本気で自分で決める、そしてブレない。
それしかないと思います、そこに行きつくまでの道案内が、えこ~の
役目かも知れません。
昔の幸せだった家庭のイメージをずっと持ち続けてもらう、
そのお手伝いができればと思っています。
  
Posted by いとう茂 at 22:06Comments(0)

2019年10月27日

久しぶりに 東井義雄さん②

昨日に続き東井義雄さんの語録を紹介します。

よし、この調子で運動会をやれ。
春の運動会は、校内運動会ですが、
「校長先生、用意ができました。席についてください。」
きちんとテントを張って、席を作ってくれてます。
机の上に四角錐が置いてある。
「校長先生、僕たちの頑張りを見ていてください。昭和四六年春の大会」
「男の子たちが作ったらしいが、ていねいにやったな。」
つまみあげてみますと、底には風でとばんように、石ころなんかを
入れています。そのそばに、こんなかわいい植木鉢が置いてあります。
何か胸を打たれ
「6年の先生、これ誰ですか。」
「すぐ調べてみます。」
調べてもらってみますと、四角錐は森山君、鉢は内田君、二人とも会場係。
「運動場になんにも忘れもんない。ああ、まだ校長先生の席があったぞ。」・
「僕、席つくるぞ。」
「僕、鉢持ってくるぞ。」
とやったんだと解りました。

進行係が、プログラムを持ってきました。
子どもが印刷したんですから、みっともないですが、
演技の一番初めに、
『地区別総行進』
「おかしなもん考えたやな。歩きなれている学級や学年で歩いても、
バタバタぶさいくなもんなのに。」
と思っていると、
「校長先生、総行進を始めます。台の上にあがってください。」
台の上にあがっていくと、レコードが鳴り始めて、
「交通事故0にする地区」
こんなプラカードをあげて、5・6年の子がはしで、1年生、2年生の
ちびっこを中にはさんで歩いてきます。
学区から一番遠い駅前の子、大人の人に気をもんでもらわんでも、
事故なんか、一つもおこさんぞ、と事故のないことに挑戦している
子どもたち。

その後ろから、
『ゴミの一つも落ちていない大森地区』
校長先生、いつでも来てください。
うちの地区、ゴミが落ちてません。

その後から、
『おはよう、こんにちは、挨拶 八鹿一』
この小学校21地区の中で、おはよう、こんにちは、挨拶は
どの地区にも負けんぞという子どもたち。
5年間、奉仕活動を続けていた宮町地区、小さい地区ですが、
橋がありまして、橋の上がバスの停留所になっている。
大人がたばこの吸い殻をポイポイ捨てる。
「この橋だけは子どもで守りぬいてみせるぞ。」

秋の運動会は大人のかたも全部集まります。
体育会が終わって、21地区の大人が、21のテントをたたんで
帰った後、竹ぼうきをつかわんでもいい体育会をしちゃいましたね。
ゴミが一つも落ちてない体育会をしちゃいました。
運動会のあとで、掃除をしなくてもいいんです。
  
Posted by いとう茂 at 00:01Comments(0)