2022年01月20日

書けない手紙

12月10日発行の、ハートレター6号が封筒に入ったまま1通手元にあります。
封筒には宛名のラベルも貼り、切手を貼って投函するだけでした。
他の広報紙はすべて発送が終わったのですが、
この1通だけが残ったままです。
悲しい知らせが届いたのは発行日の翌日の12月11日でした。
同級生が亡くなった。
えっ、広報紙には賛助会費のお礼も添えていました。

宙に浮いた形の広報紙、ポストに入れれば記載している
住所までは運んでくれますが宛名の人がもういない。
知らせを聞いた以上、知らん顔をして広報紙を発送することはできません。
もうこの世にはいない友人ですが、その友人あての手紙を
書いて一緒に送ろう・・・・決めたものの。
何度か下書きを始めたのですが、文章になりません。
67歳の死、親父が68歳でしたので友人の子どもさんが
いくつか分かりませんが、さぞや不安な気持ちだろう、
奥さんも不安だらけで過ごしているのだろう、自分の親父と重なる部分が
あり手かせ足かせとなって、余計に重い気持ちが膨らみ文字が出てきません。
年が明けたら気分も変わって書けるだろう、そう思い年明けまで待ちました。
小正月も過ぎ、日常に戻りそろそろ下書きから・・・机に向かいますが・・・
書けません。

67歳で亡くなったことが尾を引いているのではなく、
友人が亡くなったことが原因だと分析しています。
ここ数年、悲しい別れが続いています、体の疲労は休養、
睡眠やビタミン剤で回復しますが、心の疲労はどんな方法で
回復すればいいのか、ただじっと時間が過ぎていくのを
待てばいいのか・・・。
日々の忙しさに気を紛らせることで耐える辛さを一時的に
忘れるしかないのか、そんなことをぼんやりと。

こんなことでは亡くなった友人も喜ばない、
気を取り直して私が元気にならないと、それしか手がないように思います。
最後の手紙に気持ちを込めて友人とのしばしの別れにします。
  
Posted by いとう茂 at 08:27Comments(0)