2022年01月27日

あっちもこっちも骨折⑧

こっちの骨折ですが、病院内でのコロナの感染拡大も
なく、他の患者さんも元気な?ようですが、こっちが骨折したところが
痛いということで、診察の結果ボルトが骨から出ていて、それが
当たって痛いということが分かりました。
再手術は人工骨に取り換えるということで、全身麻酔の承諾書を
本人に話をしても理解できないので、家族の承諾書が必要になり
対応を済ませました。
高齢で骨がもろくなっていたのは分かります、人工骨で歩ける保証も
家に帰れる保証もありませんが、とにかく医師の言うとおりに再手術を
受けることになり、転院が2・3週間遅れてリハビリが十分にできずに
更に足腰が弱らないか、とりとめのない心配が続いています。

あっちの骨折は、金銭管理を自分ですると言い張っていました。
その後に、社協が病院と話をして、三者協議の場を持つことが決まりました。
切れると思ったご縁が繋がった形です。
日程も決まり協議の日を待つだけになりましたが、何を話すかを社協と
話しをする機会があり、こちらの思いを伝えました。
とりあえず金銭管理を社協の権利擁護グループにお願いする、父親名義の
家の相続をする、近い将来にあっち名義になった家と土地の売却、そのお金で
あっちの両親の遺骨の供養、そして市営住宅に入居、そこまでの青写真は
持っていますが、三者協議でどこまであっちが納得するかです。
家屋敷と言っても知り合いの不動産屋に聞くと、それほど高く売れる見込みのない
地域ですし、家をつぶして更地渡しも掃除と整理に費用がかかりますので、
現状渡しと条件が悪くなります。

リハビリ病院へ転院の時期も近づいてきます、その際の保証人もこちらが
しないといけないのか、そんなことも考えていますが、これも三者協議の
結論次第です。
ここで手を放すと丸々その後の対応は社協に移ってしまうことになり、
権利擁護グループとしても、なるべくこちらにかかわっていてほしいので、
こちらの考えをしっかり聞いてくれました。
骨折している間に障害の検診を受けて、自分の精神障害の有無を調べて
もらうことも考えましたが、調べてもらって事実が判明してもあっちが素直に
受け入れるとか考えられませんし、70歳を超えてもうすぐ後期高齢者になる
あっちにそうした事実を突きつけるのも気が引けましたので、検診は
諦めました。
ここまで来たら長期戦も覚悟かと考えています。
  
Posted by いとう茂 at 10:41Comments(0)