2017年08月04日

寂しさと嬉しさ

米国から英語の指導で来日していた女の子が
7月の末で仕事をやめて母国に帰ることになりました。
今月は、日本中を旅するということで今頃はどのあたりにいるのか
想像できませんが道中の無事を祈るばかりです。
2年ほど前に太鼓が打ちたいと石鹿太鼓にやってきました。
自分の娘よりも10歳以上若い女の子ですが、身長は私より
10センチ以上高い陽気な娘さんです。
流ちょうに日本語を話しますし、太鼓も真剣に取り組んで
ほぼ4曲をマスターしました。
若さもありますがきびきびした動きはメンバーにも大きな刺激を
与えてくれました。

7月29日のマザレ祭りが最後のステージになり2日の練習で
みんなとお別れをしたそうです。
私は練習に行けませんでしたが、全員に日本語の手紙をくれ、
私にも2年間のお礼の手紙をくれました。
一人ずつ内容が違うようで、彼女なりにメンバーを観察して
思い出に残っていることをしたためたようです。

日本人でも人見知りをするのに外国のそれも若い女の子、
コミュニケーションをとるのは結構時間がかかりました。
その代わり自分の打ち方と言っても半分くらいは締め太鼓
でしたが、精一杯打ったつもりです、太鼓は音符で覚えるよりも
口伝や打ち方を盗む方が早いもので、彼女にもそうして
指導したつもりでした。
手紙の最後に「伊藤さんかっこよかったです」
照れはありますが自慢でもあります。

異国で違う文化に触れて一番の思い出になったようで、
彼女のこれからの人生の糧になれば望外の喜びです。
会者定離、後二人の外国からのメンバーがいます、彼女たちも
いずれは帰っていきます、寂しさと引き換えに楽しい思い出を胸にして。
  
Posted by いとう茂 at 23:22Comments(0)